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韓国YTNテレビ局:法輪功迫害問題がオリンピックの肝心である

(明慧日本)2008年北京オリンピックが近づくにつれて、中共政権による人権侵害に反対する全世界範囲における活動が活発になるにつれ、中国の人権問題もますます国際社会に注目されている。韓国マスコミは2008年1月1日の報道において、中共政権による2008年オリンピックの開催が成功できるかどうかは、現在の法輪功等への鎮圧といった人権問題が解決できるかどうかによるものだと指摘した。

 韓国YTNテレビ局による1月1日の午後のニュースにおいて、韓国ソールでオリンピックを開催してから20年後の今日に至って、オリンピックが再びアジアに戻ってくるのが、2008年の北京オリンピックであるという。

  ニュースによると、オリンピックが近づいている間、中共政権による法輪功等への人権侵害問題が浮き彫りになってきた。全世界の世論が中共政権の人権問題を非難している。如何に解決するのかが、既にオリンピック開催が成功できるかどうかという肝心な問題になっている。

 過去の9年間において、法輪功修煉者は中国においてずっと誹謗中傷を受けており、拘禁や拷問で苦しめられている。 2006年、もっとも残虐なことに、拘禁された法輪功修煉者は生きたまま臓器が摘出され、販売されている、という中共政権の蛮行が暴露された。この上もない罪悪は世界に衝撃が走った。

 2006年10月、世界各国の政治家、弁護師、 医学者及び人権活動家らを含む300人以上によって編成された「法輪功迫害真相聨合調査団」(CIPFG)が、中国大陸に入り、法輪功修煉者を対象とする臓器摘出事件に対して制限されない現地調査を行う為、中国への入国申請を提出したが、中国政府に拒絶されてしまった。その後間もなく、該調査団は2007年8月9日、ギリシャのアテナで「人権聖火」を点し、グロバール人権聖火リレーを行ってきた。

 グロバール人権聖火リレーの主催者は直ちに法輪功修煉者への迫害を停止し、すべての政治犯を釈放し、そしてすべての留置場及び軍事病院を検査するよう要求している。

 グロバール聖火の主催者は、中共政権が現在、国際オリンピック委員会が承諾した人権問題改善をまったく実現していない。全世界に理解してもらいたい重要なことは人類に反する罪とオリンピック精神が相容れないものであると強調した。

 2008年1月9日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/1/2/169488.html