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本渓刑務所で法輪功修煉者を殴打、洗脳

(明慧日本)1999年7.20中国共産党が法輪功への迫害を開始して以来、本渓刑務所で法輪功修煉者に対する迫害が停止したことはない。修煉者は刑務所に不法に監禁されて「四書」(過ちを悔い改める文章)を書くように強要、洗脳、VCDを見せられ、定期的に思想報告を書くように強いられた。邪悪な警官は「転向」しない修煉者を殴打して骨折させた。2007年12月15日、省からの指導者が検査に来た際、刑務所長・鮑杰青は指導者に法輪功を迫害する名目で資金を申請し、もう一つの現代化教育ビルを建てたいと言った。12月18〜19日、撫順、営口から20人以上の修煉者が本渓刑務所に移送されて来た。

 以下は法輪功修煉者を迫害した事実の一部である。

 1. 法輪功修煉者・邵忠業さん(丹東)は、刑務所で「転向」せず、修煉を堅持したため、刑務所五区に移送された。話によると警官に殴打されて足を骨折しているという。

 2. 2007年10月15日、法輪功修煉者・姜運舟さん(丹東省)が、刑務所病院で患者を看護していた際、病院の責任者・呉強シュウは、「お前が法輪功を修煉しているのか?」と言って、拳で頭や眼、顔を殴打して、姜さんを地面に打ち倒し、頭、顔を蹴って、強く踏みつけた。当時、姜さんは、鼻の骨が折れ、右の瞼が腫れて黒く変色し、気を失った。その後、各部の責任者に説明して、治療を要求したが、刑務所側は常に無視していた。現在、姜さんは、鼻に痛みがあり、眩暈がある。

 3. 丹東省の法輪功修煉者・宋占ミンさん(67歳)は、2007年12月8日、その日は2連休で規定により、ゆっくりできるので起床が遅れた。すると刑務所教育科の教導員・孫鉄群が来て罵しりその後、頭部を殴打した。

 4. 法輪功修煉者・陳明恵さん(大連)は2007年8月13日、不法に刑務所に監禁され時、足に激痛があるにもかかわらず、ボイラー室の掃除を担当させられた。床は滑りやすく、何回もすべり転倒した。11月12日、陳さんは痛みが我慢できなくなり、治療を要求し、刑務所側はようやく外部の病院に行きレントゲン検査をすることを許可した。レントゲン検査の結果、寛骨から4cmにおよぶ大腿骨頭部分が潰れて消えており、その痛みは一般の人にとって想像も出来ない程だと言う。陳さんは数回、保証人を立て治療のための一時出所を各部に申請した。家族も刑務所側に人道的に考慮して暫く治療できるよう要求した。教育科・趙学増、孫鉄群は、「転向」しない者は治療ができないと言った。陳さんは、「あなた達の中でこの言葉に対して誰か責任を負えるのならサインして下さい」と言うと、彼らは、「お前などの囚人には権利はなく、サインしてはやれない」と言った。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語ページを参照)

 2008年1月10日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/1/7/169781.html