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師父の恩は広大である

(明慧日本)私は2004年から法輪功を修煉し始めた。法を正すプロセスが加速するにつれて、私は思わず焦りだした。三つの事をやっていても、自分は法を得たのがとても遅いと思い、1997年7月20日前に法を得た同修と比べれば、修煉が進んでいない。彼らほどよく法を理解できず、正しく悟れないことに悩んでいた。法を正す進行過程に追いつかず、将来は大勢の同修と共に円満成就し、師父の後に付いてもとに戻れるのか常に心配していた。特に師父の『米国首都での説法』を読むと、焦りの気持ちが一層エスカレートし、よく心の中で「師父、私は追いつけるのでしょうか? もう間に合わないのでしょうか?」と師父に聞いていた。

 こうした心がもやもやして落ち着かない中、ある夜、座禅で落ち着くと、一つの美しく輝いている、雄大で壮麗な牌楼(ぱいろう)が目の前に現れた。牌楼の上に明らかに金付けの対聯(ついれん)1セットがある。左側の対句は「私は全てを引受」であり、右側は「貴方は一意専心」である。横の文字がぼんやりして、はっきり見えないが、「勇猛精進」であるような感じがした。私はにわかに震えた。目を開くと、涙があふれ出た。私は心の中がとてもすっきりした。これが師父からの励ましだとはっきり分かった。

 これは明らかに、師父が決して私を見捨てることなく、私に執着を放下して修煉に専念し、勇ましく精進させるようにと、私に教えていただいたと思う。私は「偉大な師父が、どうしてこうした切なる希望を、徳や能力もない私にかけられるのか? なんと幸せなことだろう! 人間の言葉で形容できない光栄の至りである。師父への感謝の気持ちも人間の言葉で表現することができない。師父の恩は広大だ」と思うと、思わず泣き出した。

 これから、私はきっと師父の要求に従い、三つの事をしっかり行い、極力衆生を救い済度し、師父の法を正すことを手伝う。決して師父の希望に背くことなく、師父に按排された修煉の道を正しく歩み、円満成就して師父と共にもとに戻るように、勇ましく精進する。

 2008年1月12日

(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2007/12/20/168687.html