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湖南省常徳市:法輪功修煉者・胡正喜さんが生前受けた迫害

(明慧日本)2005年5月7日、湖南省常徳市鼎城区の住民・胡正喜さんの家族は、胡さんが自ら数十日にわたって断食したため死亡したという通知を、湖南省株洲市白馬壟女子労動教養所から受けた。具体的な死因は依然として隠されている。



 胡正喜さん(60歳前後、女性)は、常徳市鼎城区牛鼻灘食糧と食油供給所の定年退職労働者で、法輪大法を修煉するため、3回も株洲市白馬壟女子労動教養所に不法連行され、迫害を受けた。

 胡正喜さんは1999年末、法輪功の真相を伝えて、北京に陳情に行ったため、地元の共産党役人に繰り返し迫害されていた。1999年末から2002年4月までの間、ほとんどずっと常徳市で第1、第2留置場に不法拘禁され、出所したのはわずかの期間だった。

 2002年7月、胡さんは鼎城区「610弁公室」により2年間の労働教養を判決され、株洲市白馬壟労動教養所で残酷な拷問を受け尽くした。少なくとも二度も「堅塁攻略隊(「転向」しない法輪功修煉者に対してさらに迫害を加えるチーム)」に残酷に迫害された。

 2004年2月21日、胡さんは真相資料を配った時に捕まえられ、再度鼎城区「610弁公室」に二年半の労働教養を判決され、株洲市白馬女子壟労動教養所に送られた。 胡さんは決して警官らに妥協せず、一切の不合理な要求に抵抗し、労動教養所の中で80数日間も断食抗議をした。最後には、気息奄々となり、骨と皮ばかりにやせこけ、まるで人間の形相もなくなってしまった。それでも株洲市化学工業病院にいる間に手錠と足かせを掛けられた。それから、「610弁公室」は彼女を常徳市リハビリ病院(精神病院)に送りこみ、迫害を行った。

 2004年7月29日、共産党役人は精神病院から三度も胡さんを白馬壟労動教養所に送り込んだ。事情を知っている人は、胡さん本人から「いかなる拷問もすべて受けた。口をこじ開けられた時、歯が何本も落ちた」と聞いた。当時、胡さんはすでに極めて衰弱し、各種の病に罹っている。このような状況では本来、労動教養所に入所させてはいけないが、労動教養所は異例で胡さんを入所させた。

 2008年1月13日


(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/1/13/170173.html