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フィンランド:世の人々の善念を呼び戻し、共に迫害をやめさせよう(写真)

(明慧日本)フィンランド・ヘルシンキの法輪功修煉者は2008年1月15日、冬の寒風が吹きすさぶ中、都心部にある駅の横で、中国共産党が法輪功修煉者の生体から臓器を摘出して暴利を貪り、死体を焼却して痕跡をなくす等の蛮行を暴露し、残酷極まる法輪功修煉者への迫害を制止するよう人々に呼びかけた。
都心部にある駅の横で、中国共産党による法輪功への迫害を暴露
寒風の中、善良で熱心なフィンランドの人々が法輪功に助けの手を伸ばした
一人のフィンランドの身障者が署名で声援
法輪功修煉者は極寒の中でも法輪大法のすばらしさを人々に伝えた


 人口500万人あまりのフィンランドでは、首都のヘルシンキですら50万人あまりの住民しか住んでおらず、平素は人が群れることはまれだ。フィンランドでは2000年ごろから法輪功修煉者が現れ始め、彼らは様々な機会を利用し、各種の展示会や、観光のピークである夏場には都会の公園や商店街で、冬場は地下鉄あるいは駅内のロビーで、週末には駅の横およびコミュニティのイベント等で、たゆまず努力し続け、法輪大法のすばらしさ、および人類の道徳と健康の向上に役立つことをフィンランドの民衆に伝えるようになった。そして1999年7.20以来、中国共産党の法輪功修煉者に対する残忍非道な迫害の真相を暴露し、慈悲の立場で世の人々の善念を呼び戻し、共にこの残酷極まる迫害をやめさせるよう、世界中の正義の人々に呼びかけている。

 姜さんという女性の修煉者は、次のように語った。「明慧ネットによると、2007年の1年間で150人の中国の法輪功修煉者が迫害により死亡したことが民間のルートを通して証明されました。実際のところ、1999年7.20から中国共産党と江沢民集団が公に凄まじい勢いで法輪功修煉者を迫害しており、8年半の間に3121人もの法輪功修煉者が迫害されて亡くなりました」。

 「これらの被害者は実は氷山の一角に過ぎず、数多くの法輪功修煉者が失踪し、甚だしきに至っては、中国共産党は生体臓器狩りで暴利を貪り、死体を焼却して痕跡をなくす等の真相が中国共産党のマスコミ封鎖で覆い隠されています」。

 「迫害は8年半も続いており、今日に至ってもなお『真・善・忍』の信念を貫く修煉者を迫害し続けていることを、この時代の人類社会の道徳と良知に問いかけます」。

 1人のフィンランドの身障者が署名して声援してくれた時、そばにいた女性がこれは何かと聞いた。その身障者は、「これは法輪功で、信念をもった人たちです。しかし中国で迫害されており、第二次世界大戦の時にヒトラーがユダヤ人を殺したことと同じことです」と話した。その女性は話を聞いてからすぐに署名をした。 

 2008年1月13日


(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2008/1/9/169955.html