夫を殺された張春芳さんは、再び中国共産党の警官に連行された
(明慧日本)河北省涿州市双塔区派出所は「訪問」を名目に2007年10月15日、迫害されて死亡した永楽村の住民で法輪功修煉者・李恒さんの家に侵入し、不法に家宅捜索をして、李恒さんの妻・張春芳さんを連行しようとした。張さんの抵抗で役人らの犯行は未遂に終った。翌日、涿州国保大隊は20数人の警官を出動させて張さんの家にやってきた。4人の警官は張さんの髪の毛を掴んで彼女を車の中に押し込み、公安局に連行した。また公安局から留置場に移送して、家族に15日間の拘留を知らせた。
15日後、家族が留置場に行くと、張さんはすでに涿州留置場に移送されていた。11月15日、張さんは再度1年の労働教養を判決され、石家荘労働教養所に送られたが健康診断が不合格のため入所ができず、双塔区派出所の警官・李紅軍は家族に1500元の現金をゆすった後に、張さんを釈放した。
張春芳さん、李恒さん夫妻は1996年に法輪大法の修煉を始めた。修煉後、全身の病はいつのまにかなくなって、周りの人々に法輪功の不思議な効果を紹介した。1999年7月20日、江沢民グループは法輪功を迫害し始めた。李さんは真相を伝えたため、2001年4月、涿州市公安局に家財を差し押さえられ、彼本人も逮捕されかけた。そのため李さんは張さんとしかたなく故郷を離れて北京に行った。
2001年4月、夫妻は不法に労働教養を判決され、保定市八里荘労働教養所に送られた。
張さんは2001年年末に釈放されたが、すでに骨と皮ばかりにやせこけていた。李さんは拘禁中に血圧が220にも達して、脳血栓と診断され、大小便を失禁していた。2002年の初め頃、服役中に一時出所ができ、家に帰った。しかし半月後に半身不随になり、生活がまったく出来ず自立できなくなった。この時も、双塔区の役人らは絶えず家に来て、一家の生活を侵害した。李さんは半身不随のまま2年間寝たきりになり、2年の間一言もしゃべれなかった。2005年5月、冤罪が晴れないまま死亡した。
2008年1月13日
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/1/5/169632.html)
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