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四川省成都市:高級エンジニア・劉桂英さんは「洗脳班」に送られ3カ月経った

(明慧日本)四川省成都市茶店子の電子情報グループ第29所の高級エンジニアで法輪功修煉者・劉桂英さんは成都市金牛区の「洗脳班」に不法に連行されて3カ月が過ぎた。劉さんは「保証書」を書くことを拒否しているため、現在もまだ不法に拘禁されている。

 2000年当初、劉桂英さんは金牛区営門口「洗脳班」に移送され、4カ月迫害を受けた。劉さんは30数人の法輪功修煉者と毎日、小さいプラスチック製の腰掛けに8〜9時間座らされ、洗脳教育を受け恐喝されていた。1カ月の給料は100元しか支給されず、祝祭日にも外出することは許可されなかった。

 2000年7月、劉さんは茶店子派出所の「洗脳班」で迫害を受けた時、「真・善・忍」の修煉は中国国民にとって百利があって一害もない、と自分の心からの思いを書いて政府に訴えたため、茶店子派出所・王所長と副指導員に態度がよくないと思われ、成都市九グウ村留置場に移送され、15日間拘留された。留置場に行く路上で、パトカーが1回1回停まるごとに、劉さんは善意を持って警官らに、不法な迫害は天地に許され難いと教えたとき、警官らは少し分かったようだったが、上からの命令を理由に劉さんへの迫害をやめなかった。

 2001年1月、劉さんは北京へ法輪功の真相を説明するために行った時、不法に連行された。四川省資中県楠木寺女子労働教養所に移送され、そこで残酷な迫害を受けた。

 2007年9月30日、劉さんは留置場の共産党書記・鮑善昭のいう通りにせず「保証書」を書くことを拒否したため、警備所の武装警官に車に乗せられ、金牛区「洗脳班」に送られた。「洗脳班」は洞子口通り踏水団地にある「逸園」という庭園内にあり、狭くて湿気があり平屋の中は暗かった。いわゆる「付き添い看護士」は若いのに湿気に抵抗しきれず全身が痛くなり、肌が赤く腫れ上がってしまったため、頻繁に人員交替をしたが、中年の劉さんはずっと拘禁されて、残酷な迫害を受けている。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年1月14日

(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2008/1/10/170003.html