「真・善・忍」は人生で最も正しい選択である 文/トルコ法輪功修煉者 サビハ・アイタイケン
(明慧日本)私は、声楽家のサビハ・アイタイケン(39)と申します。新しく法輪大法の修煉を始めました。私が法輪大法を知ったのはとても偶然です。たぶん師父が教えられたように、この出会いは私の運命の中に元から決まっていたのかも知れません。
まず少し自己紹介をしたいと思います。私には不幸な結婚がありました。子どもは一人いますが、夫は若い時に私たちを残して癌で亡くなりました。私は、父親と母親の両方の役割を果たさなければならず、生活のため長い間、現実と戦ってきました。
私が病気に苦しんでいた時、「人はなぜ『生』(生まれる)・「老」(年老いる)・『病』(病気になる)・『死』(死ぬ)があるの? 」とずっと聞いてきましたが、誰もそれに答えてくれませんでした。「人はいずれ死ぬのに、なぜ貪欲なの? なぜお互いに騙し取るの? なぜ宗教を信じているのに、裏で悪い事をするの?」など、私が『転法輪』を見つけるまで、この一連の質問に答えてくれるものはありませんでした。
5年前、私は様々な病気にかかっていました。まるで内臓のすべてが機能を失ったかのようであり、毎日病魔に苦しんでいました。絶えず病院に行き薬を飲んでいました。生命を論じる本もたくさん読みました。本屋に入ったら何かを探すかのようにずっと読み続けていました。しかし、回答は得られませんでした。その間、体力をつけるために座禅もしましたが、逆に体はもっと悪化してしまいました。
ある日の夜、私がベッドに横になって目を閉じて休んでいると突然、自分の体から何者かが出てきました。私と全く同じもう一人の私が出てきました。私は非常に驚くと同時に、ずっとベッドに座ったまま、もう一人の「自分」の動きを見つめていました。「彼女」は部屋の中でうろうろしていて、私はとても怖く思いながら見つめているうちに、「彼女」は再び私の体に入っていきました。このような「風景」が毎晩現れました。ある日の夜、私はネット上で検索をしていた時、「法輪大法はトルコで」というホームページが画面に現れました。私はホームページに書かれた内容を全部読み、師父が煉功を教えておられるビデオも見ました。その夜、私はビデオの教えに従って、大まかに一回動作を練習しました。ネットには各地の連絡人のメールアドレスがありましたので、私は早速イスタンブール、MERSIN市アンカラの修煉者に(『真・善・忍』は人生で最も正しい選択である)というタイトルでメールを送りました。
この間、私の乳房に大きい腫瘍ができ、医者から半分は癌であると宣告を受け、手術をして腫瘍を摘出しなければならないと言われました。医者から2日後に手術をすると言われましたので、私は「OK」を出しました。その日の夜、MERSIN市の江森さんからメールの返事がきました。私に『転法輪』を読むように薦めてくれました。私は江森さんに「どこかで『転法輪』を入手できますか?」と尋ねると、トルコ語のネットから入手できると教えてくれました。最初はパソコンでページがうまく開かなかったのですが、やっと最後に開くことができ、そのまま朝まで読んでいました。今まで苦しんでいた、たくさんの答えを得ることができました。その時は、涙が止まりませんでした。一晩中ずっと読み眠れませんでしたが、まだ全部読んでいないので、寝る気がしませんでした。朝になって少し横になって休むと全身に電気が通っているかのようで、目を閉じると、師父が私の頭の上におられるのが見えました。『転法輪』の中のすべての文字が私の体の周りを回っていました。寝ているのか、起きているのか・・・でも体は芝生の上に寝ているかのように軽くて気持ちがいいのですが、しかし確かに寝ています。その時の気持ちは、今まで一度もなかったような静かで穏やかでした。
朝起きてから、医者に電話をかけ手術の話をすると、医者から「急にアメリカに行く用事が入ったので、15日間待ってください」と、言われましたので私は応じました。この15日間、私は『転法輪』を読みながら、『大圓満法』の五式の功法を学習しました。その間、私は近所に住む法輪功修煉者と出会いました。彼は私に『転法輪』の本を持ってきてくれました。この日まで私はずっとネットで読んでいましたが、今では本を手放したことはありません。
医者がアメリカから戻ってきて、明日手術をすると言われました。その日の夜、私は一晩中『転法輪』を読みました。翌朝、病院に行き、私の胸部のX線を撮ると何の腫瘍も確認できませんでした。実は、その時、私は腫瘍がなくなっていたのを知っていましたが、この目で確かめたかったのです。医者はさらに一枚一枚細かく断片のスキャナーをしてX線検査もしましたが、何も腫瘍も確認できませんでした。その場にいた人たちはみんな驚きました。これは本当に奇跡であると私は確信しました。
法輪功を修煉してから私の運命は変わりました。現在の自分は心身ともに健康で、明るく生まれ変わりました。私の李洪志大師に対する感謝は言葉で表わせるものではありません。私は、李洪志大師に感謝でいっぱいです。
気が付かないうちに、私は法輪功を修煉してから6〜7カ月になりました。『転法輪』は、私の命の一部になりました。私は毎日読んでいます。この間、師父の教えておられるような難関を突破する出来事がありました。それは、私の心性と執着心に関係があるとわかっています。たとえば、私は長時間発正念をすることができますが、煉功のとき、煉功を怖がる念が出てきます。これは邪悪による邪魔と分かっていますが、まだ完全にこの間違いの感覚から脱出できていません。
私は毎回『大圓満法』を煉功するとき、怖がる感覚が襲ってきます。このため、一時、煉功を断念したこともありますが、『転法輪』は読み続けていました。毎回読むときに、この部分は今まで読んでいなかったような感じがすると、新たな理解が得られました。こうして、4回読みました。本を通読するときに、私が分かったのは、ある時は、心が別のことを考えて、何を読んだかわかりませんでした。その時は、改めて最初からその部分をもう一回読みます。すると新たな理解が得られるのです。このいずれの障害も私の様々な執着心と関係あると認識しています。私が執着心を排除できなかったことが原因です。しかし、私の命を救ってくれた法輪大法は、歴史上前例がない本当に素晴らしい「宝」であることがよく分かっています。
私は人生で様々な病気を経験してきました。特に最近の5年間は、色々な薬を飲み尽して薬中毒になっていました。法輪功を始めてから、この半年間薬を一粒も飲んでいません。以前、医者に「あなたの胃は一生薬を飲まないといけない」と言われました。しかし、法輪功を修煉し始めてから胃薬を飲んでいませんが、一度も調子が悪いということはありません。それだけではなく、昔、食べてはいけないといわれた食べ物も、今では全部食べ始めました。顔にできていた斑点もなくなりました。皮膚も柔らかで、白く、とても健康になりました。
今、自分の人生を振り返ってみると、全て師父の教え通り何一つ偶然の出来事はありません。私は、高校を卒業してからパソコンに触れたことはありません。しかし、息子のパソコンの前に座ると、まるでパソコンにとても詳しい人みたいにパソコンを操作し始めました。私は、パソコンはすべて独学で操作し始めたのです。大法とはパソコン上で出会いました。これは決して偶然ではありません。
私は中国共産党による法輪功への迫害を強く非難します! 「真・善・忍」は人生で最も正しい選択です。中国共産党による「信仰」の自由への迫害を早く阻止すべきです。私は人生で最後に選んだ「真・善・忍」への選択は今まで最も正しい選択であると確信しています。私は法輪功を世界中の人々に薦めます。私が出会ったMERSIN市の同修者たちはとても優しい親切な人ばかりです。彼らの「善心」は法輪功の修煉から得られたものだと私は確信しています。
人類の言葉を全部使い尽しても私の「李洪志大師」に対する尊敬の気持ちを表すことはできません。
この文章は、「法輪功の同修者と私の身に起こった奇跡を共有したい!」というのが目的です。
「李洪志大師」に感謝します!
2008年1月14日
(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/1/5/169645.html)
明慧ネット:jp.minghui.org
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