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韓国・天安市: 2900万人の中国共産党脱退を祝う(写真、音声)

(明慧日本)韓国の人々は2007年12月9日天安市で集会を開き、2900万華人が中国共産党およびその付属組織から脱退したことと、『九評共産党』の公開3周年を祝った。集会前に、ある中国から韓国に渡った朝鮮族の老兵が電話をかけてきて、自分は本名で正々堂々と共産党から脱退すると語り、自分の勇気でもっと多くの人が中共の欺瞞から目を覚ますよう望んだ。
パレード前の集会現場
パレード
天安市で2900万華人の中国共産党脱退を祝うパレード


 『九評共産党』は事実を言っている

 老兵はこう言った、自分は中国国内で『九評』を読んだ、当時は少し懐疑的だったが、その後、北京にいる多くの今は高級幹部になっている戦友に会うと、みんな『九評』を読んだことがあった。みんな一緒に『九評』について研究し、3カ月分析した最終結論として、『九評』は真実だと分かった。

 老兵はさらに、自分は「珍宝島合戦」と「ベトナム反戦」に参加し、中国共産党のために命を張ってきたが、1989年「6・4」のとき、たまたま北京にいて、自ら中国共産党が学生を虐殺したのを目撃した。当時北京に駐在していたある軍隊長が、鄧小平の虐殺命令の実行を拒否したため、鄧小平はしかたなく外地から軍隊を移動させ弾圧させた。

 老兵は祖父と父親はみな韓国で生まれ、出身の問題で、自分の父親が「文化大革命」のとき迫害され死亡したことを、彼はずっと覚えていた。

 「毛沢東のときから現在まで、中国共産党は多くの非常に残酷な事をしてきた、とくに江沢民の法輪功弾圧で、生体臓器の摘出はあまりにもむごい」と言った。

 いま2900万の中国人が中国共産党を脱退したことについて、彼はおおいに賛成した、自分はチャンスがあれば公に出て、正々堂々と本名で中国共産党からの脱退を表明したいと言った。自分はもう年をとっているし、もう恐れることは何もない。自分が公に出ることによって、もっと多くの人々を呼び覚ませば幸いだと言った。

 『九評』公表3周年、韓国の華人本名での脱退が日毎に増加

 集会上、韓国中国共産党脱退サービスセンターの代表・高成女さんは記者に次のことを伝えた、統計によると、韓国で中国共産党を脱退すると表明した人数は月ごとに増えていき、11月の脱退者数の半分が本名を使用していた。

 市民団体の代表達は『九評』発表後3周年および中共解体の意義について発言した。市民たちは中国共産党による法輪功修煉者に対する迫害の実演を見て、多くが同情を表明した。

 「私は生体臓器摘出という反人権的な行為に反対します。われわれは同じ民族ではありませんが、一人の人間として、このような行為は絶対にやってはならないことです」と市民の洪春福さんは言った。

 (録音1)

 「本当に恐ろしい、もし私の身にこんなことが起きたら? 考えるだけで心が痛みます」と学生の金道完さんが言った。

 (録音2)

 天安市は韓国中部の交通と教育の中心で、今回の声援活動は初めての活動で、全国各地から多くの市民団体のメンバーが参加した。天安市の市民の多くがパレードを見て、チラシを受け取った。

 「このような方式で中国共産党脱退のニュースを伝えるのは、知らない人もすぐに分かるようになると思います」と市民の洪春福さんは言った。(
録音3)

 (注:現在の中国共産党からの脱退人数は、3,100万人を超えている)

 2008年1月16日

(中国語:
http://www.minghui.org/mh/articles/2007/12/13/168303.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2007/12/14/92118.html