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郭鳳蘭さん、ハルビン女子刑務所で迫害されて危篤に陥る

(明慧日本)郭鳳蘭さん(64歳女性)は双城市の住民で、3年間、不法にハルビン女子刑務所に監禁されて迫害され、非常に衰弱し、極度に痩せて、脳梗塞、高血圧症が現れ、最低血圧180、最高血圧200にもなっている。こんな状況にも関わらず、ハルビン女子刑務所は釈放しようとしない。最近、郭さんは致命性の持病--ガスで腹が膨らむ病気を発症して、食事もできず、時には卵の大きさの饅頭さえ食べ切れず、便が固い。すぐ釈放しなければ、排便時、力を入れると脳の血管が破れて死亡する可能性がある。しかし、このような疾病の苦痛があっても、ハルビン女子刑務所長や係りは依然として、郭さんに毎日いつもの通りに、碼座(中国語:長い時間同じ姿勢で座る体罰)をやらせた。郭さんは鼓腸の苦痛で喘ぎながら「もう耐えられない、死んだほうがいい」と言った。

 郭鳳蘭さんは修煉する前にはさまざまな病気に罹っており、あちこちで医師に診てもらっても効果がなく、それにインキチな気功を練ったこともあって、病気が治るどころか、むしろ重くなり腸の病気にも罹って、お腹が膨らんで大きくなり、呼吸が難しく、排便も困難になり、上下に気が通らないようになった。一緒に練った同僚は次々と死んでしまった。郭さんが病気の苦しさで絶望状態になっていた時、97年末に幸せなことに法輪功と出会った。第1回目に駅前に煉功に行った時、1キロメートルもない道を人に助けられて数回休みながら行ったが、煉功動作を習っている間に奇跡が起こり、体が軽く、呼吸が順調になり、お腹が膨らむ感じが消えていった。帰る道は、人の助けもかりず休みもしないで軽い足取りで家に着くことができ、家族ばかりでなく、隣人も大法の不思議さに称賛を惜しまず、家族は次々に修煉の道を歩み出した。

 1999年に江沢民らのならず者政治集団が狂気のように法輪功に対して弾圧を開始した時、郭さんは意思が強く、北京に陳情に行き、大法のために公平を求め、いろいろの方法で人々に法輪功が迫害されている真相を説明した。そこで双城市の共産党の警官・張国富、金婉智より迫害の重要人物のターゲットとされ、2001年末、郭さんの家に突然押し入り、郭さんと修煉している息子、嫁、孫を不法に連行し、家財を没収した。当日の夜、嫁と孫は釈放されたが、郭さんと息子は不法に労働教養を言い渡された。郭さんの病状により悪人たちは監禁の目的を達成できず、郭さんの全身が疥癬になってから釈放した。自宅に戻ってからも警官たちは絶えず生活をかき乱し、郭さんは自宅から出て行かざるをえなくなり、家を出て身を落ち着ける所がなくなってしまった。

 2004年10月、郭さんと法輪功修煉者・黄彦珍さんが双城市五家鎮に行った時、車内の乗客に大法のお札を配り、真相を説明している時、真相を知らない人の告発により、再び不法に逮捕された。中国共産党は60歳を過ぎた2人に7年の重刑を言い渡して、ハルビン女子刑務所に監禁した。黄彦珍さんは重病で釈放されたが、郭さんは監禁されたままで、数々の病気が出てきている。

 2007年1月16日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/1/14/170284.html