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四川省綿陽市:陽敏さんが受けた迫害事実

(明慧日本)四川省綿陽市の警察官は2007年11月28日午前10時、綿陽市火炬中学校に侵入し、校長と同行して火炬中学校の教師・陽敏さんに対して身体検査を行った。陽敏さんはかばんの検査中に、その場を抜け出して脱走した。

 陽敏さんは今各地をさすらっているが、夫は出稼ぎで戻れず、高校に通う息子は一人ぼっちになった。

 綿陽市に住む陽敏さんは1997年、法輪功を修煉し始めてから、もともと患っていた病気も消えてなくなり、すっかり元気になった。しかし江沢民政権が法輪功への迫害を始めてから、陽敏さんは何度も不法に逮捕され、労働教養処分を科せられた。

 陽敏さんは2000年11月下旬に不法に逮捕され、江油市留置場で拘禁され、その後不法に四川省資中楠木寺女子労働教養所で拘禁されるようになった。2001年6月に釈放されたが、学校に戻った陽敏さんは給料の支給レベルを三つも下げられた。

 2006年、火炬中学校の校長は警察官と共に陽敏さんの身柄を強制的に押さえ、その後不法に15日間拘禁した。拘禁の後、釈放されたものの、毎日監視下に於かれ、毎日仕事を与えられなくなった。このように、陽敏さんとその家族一家は精神的、肉体的そして経済的に多大なダメージを受けてきた。

 2007年1月17日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/12/20/168718.html