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インドネシア:人権聖火到着、各界政府要人がそろって歓迎(写真)

(明慧日本) 法輪功迫害真相調査連盟(略称CIPFG)が発起したグローバル人権聖火のインドネシア国内リレーは、2008年1月4日に首都ジャカルタから始まり、いくつかの都市を経由して、13日にバタム(Batam)島に到着した。市役所のセンターで受け渡しの式典が行なわれた。インドネシアのリアウ(Riau)諸島の首長夫人、地元の市長代表、最高警察官代表、バタム島国際人権協会の責任者、及びリアウ諸島政府代表が式典に出席した。赤十字代表など十団体も共に参加した。

 数十社のマスメディアがこのイベントに注目し、報道した。インドネシアの主流マスコミもジャカルタから駆けつけて取材や報道を行なった。イベントに集まった民衆は「人権聖火」を擁護し、中国共産党による人権迫害を強く非難し、世界百万人署名運動の呼びかけに積極的に参加した。 


グローバル人権聖火のリレーがバタム(Batam)島に到着 インドネシア各州・市の民衆、赤十字代表など十数団体が人権聖火リレーに参加


リアウ諸島の首長夫人、地元の市長代表らが市の中心で行なわれた式典に出席

 リアウ諸島の首長夫人は挨拶で感激の詩を披露した。「法輪功修煉者は中国共産党から生体臓器摘出の迫害を受けている。中共は人民の生存の権力まで奪っている。中国の人民は毎日苦しみと恐怖の中で生活している」。

リアウ諸島の首長夫人は人権聖火を陸上競技選手代表に手渡した

 続いて、3人の女性が人権聖火に点火し、市長代表、最高警察官代表、バタム島国際人権協会の責任者、リアウ諸島の首長夫人の順に渡し、選手代表が率いて10km走り、港に到着。次の国にリレーした。

 バタム島国際人権協会責任者のアンドレス(Andreas)氏は記者のインタービューに対して、「中国共産党は常に法輪功に対する迫害を隠蔽している。世界に向けて虚言を放っている。よって、我々は今回のイベントを通して、世界に真相を伝え、国際社会が一体となって人権への迫害を阻止し、皆で中共を非難し、自分の起こした数々の罪と蛮行を反省し詫びてもらおう」と述べた。

 人権聖火リレーに参加した選手代表のWiwik氏は、「イベントに参加している選手たちはとても元気よく精一杯走った。我々は皆同じく中共の人権迫害を阻止したい。もし、中国が態度を変えないなら、我々は北京オリンピックをボイコットする」と述べた。

 最高警察官代表のIsmeth Marian氏は、「民衆を守るのは我々警察の責任だ。もし警察が民衆を脅迫するなら、人民の敵となる。善良な警察はそのようなことを絶対にしない」と述べた。

 2008年1月18日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/1/17/170533.html