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ロサンゼルス:フィリピン新聞BALITAが「神韻芸術祭」を報道(写真)

(明慧日本)神韻ニューヨーク芸術団出演の「神韻芸術祭」は、いよいよロサンゼルスで1月18日から20日まで北米最大の劇場—ノキアシアターで上演される。当地の多くの新聞が公演に注目している。

カリフォニア州ロサンゼルスのフィリピン系地方新聞BALITAに、「全世界華人新年祭ツアー公演(Chinese New Year Spectacular Tour)」と題した文章が1月12日付けで掲載された

 新聞は「中国文化の復興が、中国大陸ではなく世界各地の劇場で起きている。中国の最盛期、唐の時代(中国芸能が共産党に迫害されていない時代)から啓発され、新唐人テレビが『神韻芸術祭』の舞台を演出した。1月15日から20日まで南カリフォニア州でツアー公演を行う」と報道した。

 報道では「全世界華人新年祭は美しい衣装とさまざまな中国の伝統的な舞踊により、中国の古典文化が再現される。芸術団は50都市120公演を行う予定。(現在は65都市、220公演まで増加)この一年に一回の公演の目的は、中国で失われた素晴しい文化を復興させ、新しい生活をめざすものである」と紹介した。

 この記事のため、新聞記者はロサンゼルスのツアー公演の関係者・周梅さんにインタビューした。周梅さんは、「神韻芸術祭は和やかな雰囲気を漂わせ、唐の時代と同じように『気品高く』『壮観』『純善』『純美』である。古典文化を新しい方法で『純潔』『荘厳』『純美』の境地を表すことが私達の目標」と述べた。

 神韻芸術祭は歌、舞踊、伝統的な楽器の演奏を通じて中国文化を再現するが、報道は「残念ながら1949年から共産党に統治され、中国の文化はほとんど破壊された」と言及した。

 公演の関係者George Stammさんは、「欧米諸国の人々は、中国共産党の表しか見ることができず、真実は裏にある。中国共産党が統治する前の中国文化、芸能、建築、園芸、貿易、科学技術などは世界的な進歩を遂げ、中国の人文分野の作品は人々を驚嘆させた。18世紀の半ば、蔵書の量は世界規模の総量である。中国の多くの才能ある芸術家たちは連行、迫害されて受刑者となった人もいる。幸いに逃れた芸術家が親族らに伝え、我々はこの演出を観賞することができる」と話した。

 周梅さんは、「出演者の中には、心の痛む経験がある者もおり、指揮者、楽器演奏者の両親や子供が法輪功を修煉しているため罪人扱いをされて苦しめられている」と話した。

 中国の新年は中国人のもっとも重要な祝日であるが、深く考えるときでもあり、心を新たにするときでもある。アジアの国々はこの時期を分かち合うべきであり、我々の文化遺産を省みる時期でもあり、未来を展望する時期でもある。

 「全世界華人新年祭」を見れば本当の中国文化が理解できるようになる、と周梅さんは話した。

 報道は最後に、「中国文化の神秘として注目を集めている神韻芸術祭は現在、国内外で発展がもっとも迅速な文化ツアー公演になっている」と結んだ。

 2008年1月18日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/1/14/170309.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2008/1/16/93318.html