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天津市:東麗区に住む張慶英さんは迫害され死亡

 (明慧日本)天津市東麗区に住む法輪功修煉者・張慶英さんは不法に労働教養の迫害を受けて、心身共に重いダメージを受けてきた。2006年6月に再び連行され労働教養を強いられた。当時、これまでの迫害により病状が重いことから、労働教養所は受け入れを拒否した。その後も、公安出張所と町内会の中国共産党役員の騒乱が絶えることなく続き、張さんの病状はさらに悪化し、2008年1月8日、冤罪を晴らせないままこの世を去った。

 張慶英さん(50歳女性)、1996年から法輪功の修煉を始めた。2000年7月10日、中共の者によって不法に天津市東麗区、六橋郷思想改造施設に連行され、25日間の迫害を受けた。8月、上京して法輪功の真相を伝えると共に警察による不法な迫害を暴いたため、天津市東麗区の公安支局に連行され、一年半不法に天津市女子刑務所で労働教養させられ、さまざまな迫害を受けた。工場で毎日十数時間の過酷な労働を強制され、労働が終わって夜になっても寝かせてくれなかった。

 労働教養所では肉体的に過酷な労働を強制され、夜も睡眠を取らせないばかりか、精神的にも洗脳を受けたことで、血圧が220まで上がり、2001年に身体の状態が悪化したため釈放された。その後も、自宅で常に中共の役員による嫌がらせを受け、長期にわたる精神的プレッシャーの影響で、2005年夏、脳出血の症状がでた。

 2006年6月20日、張さんは、同修の家で一緒に法輪功を修煉していたところを東麗留置場に強制連行され、迫害を受けた。一週間後に病状が悪化し、釈放され自宅に戻った。東麗公安支局の警察はあきらめることなく、懲役2年の労働教養の不法な判決を下した。張さんはこうした不法な判決書にサインすることを固く拒否した。重い病気に罹っていた張さんを、警官らは強制的に労働教養所に送ったが、再び受け入れを断られたため、仕方なく警察は再び釈放した。こうして罪のない張さんを何回も繰り返し迫害したことによって、2008年1月8日、張慶英さんは冤罪を晴らすことなくこの世を去った。

 また一人の善良な国民が、中国共産党の天津市東麗公安支局と町内会によって殺された。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年1月19日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/1/19/170653.html