日本明慧
■印刷版   

「法輪大法はすばらしい!」と念じ、起死回生

(明慧日本)2003年12月末のある日、河北省唐山市のある定年退職者(60歳前後)は突然発病して、人事不省になりました。救急医師は、「脳内の広い範囲で脳梗塞が起き、生還の可能性はない」と告げました。家族は仕方なく彼を家に迎えて、葬儀の準備を始めようとしました。彼の親戚に法輪大法の弟子がいて、情況を知った後に、法輪大法は唯一、彼を救えるものだと家族に教えました。そして、彼の耳もとで誠意をもって『法輪大法はすばらしい!』『真・善・忍はすばらしい!』と念じることを家族に教えました。

 家族は信じて、毎日彼の耳もとで念じました。このようにして、彼は目を開くようになり、だんだんと意識が回復してきました。ただ話をする時、発音がまだはっきりしませんでした。家族は法輪大法をもっと深く信じるようになり、彼が自分で念じられるように、毎日何度も数えきれないほど教えました。すると奇跡が現れました。彼は意外にも家具・壁などを支えにしながら歩けるようになりました。記憶力を失ったため、家族は彼の歩くところの壁に『法輪大法はすばらしい!』 『真・善・忍はすばらしい!』と書かれた紙を貼り付けました。彼はどこに歩いていっても大声で念じました。

 現在、病院から死亡を宣告された彼は、自分で階段を降りて散歩に行けるようになりました。周りの隣人、親戚はみんな法輪大法の不思議さとすばらしさを自分の目で見ました。彼の家族全員は中国共産党組織から脱退を声明しました。

 「私は道中、ずっと念じながら帰ってきました」

 数日前、河北省定州市の法輪大法の弟子・立さんは南関河の坂を通った時、ある年配の男性が顔に土をたくさんつけ地面に伏せ、小さな声で「助けて、助けて」と言っていたのを見ました。立さんは急いで彼を近くの石垣に移して座らせ、状況を聞きました。 

 この年配者は、定州市セメント工場で働いていた定年退職者・高さんで、近くに住んでいます。以前半身不随になったことがあり、先ほど豆腐を買いに出かけた時、思いがけず途中で持病が再発して、道に倒れてしまいました。立さんは高さんに、法輪大法が病気をなくし健康を保つすばらしい効き目と迫害の真相を教えた後、高さんに「脱党・脱団・脱隊」を勧めました。高さんは即座に煉功をしたくなりました。立さんは高さんに誠意を持って『法輪大法はすばらしい!』、『真・善・忍はすばらしい!』と念じることを教えました。

 立さんは、先に高さんの住まいまで行き、近所の人を見かけたので、「高さんの家族に、彼を迎えに来るよう伝えてください」と頼みました。話をしながらふと見ると、高さんは手に豆腐をぶらさげてすでに帰って来ました。近所の人たちは、どうしてこんなに早く治ったのかと不思議に思いました。

 立さんは、立ち去る前に「さきほど教えたことを忘れないでくださいね」と高さんに言いました。高さんは、「私は道中、ずっと念じながら帰って来たのですよ」と言いました。

 2008年1月20日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/1/16/170430.html