日本明慧
■印刷版   

カナダ:カルガリーで法輪大法修煉体験交流会が開催された


 文/カルガリーの大法弟子

(明慧日本) カナダのカルガリーで法輪大法修煉体験交流会が2008年1月6日、カルガリー大学で開催された。大法弟子が大法を実証する修煉体験を分かち合い、会場は厳粛かつ、感動的な雰囲気に包まれた。

 ある大法弟子は、自分の何気ない言葉で同修を苦しめたと知った時、大きな衝撃を受けた。自分と同修との間に間隔が出来てしまったのは、学法が足りず、矛盾の前に内に向けて探していないと理解し、正念を発する時に「私と同修の間隔を徹底的に解体する」と一念を加えた。間隔する物質がなくなれば、矛盾があったときに口論にならず同修から自分が習うべきところが見えた。

 もう一人の同修は家庭内の試煉を受けた話をした。その同修は家族のために尽くし、夫も修煉を支持しているものの、ただ大法を実証することに対して意見があり、時々愚痴をこぼし、家庭内を不快な雰囲気にさせた。学法と交流を通し、自分は家の仕事に真剣に向き合っていない、心から相手に思いやりがないと理解した。これからは、必ず自分は大法の修煉者ということをきちんと自覚して、大法を圓容すると話した。

 正念で旧勢力の按排を突破

 ニューヨークで、新唐人ホリデーワンダーズのチケット販売促進活動に参加した同修は、常人が想像できない困難を次々と突破すると、チケットの販売促進効果もどんどん良くなり、ちょっと調子に乗ったら、突然邪悪に隙を狙われ、喉がかれてしまい、声が出なくなってしまったと言い、その同修はひたすら正念を発し、衆生が救われることを阻む旧勢力を否定し、通りかかった人たちに一番純粋な心で、「あなたたちを必ず救う」と一念を発したら、ある日、チケットの販売促進をしているときに、突然声が出たと話した。

 大紀元の仕事をしている弟子は、まだ修めていない「情」が旧勢力に利用され、修煉を遠回りした体験を分かち合った。同修はただ正念正行をし、師父が要求された三つの事を同時に達成すれば、旧勢力の按排を突破できると話した。旧勢力はさまざまな方法を使い、大法弟子を迫害している。例えば肉体を失わせて世を去ることや、修煉者が大法の環境に戻れなくなること、大法弟子が常人の事情に付き纏われて三つの事をきちんと実行できなくなること、正法時期の大法弟子が執着を捨てずに自分の歴史的使命を完成させないことなど。学法と交流を通し、正念正行をし、旧勢力の按排を否定し、自分の道をきちんとすこしずつ歩いていくことが大切だと認識した。

 集団の環境に合わせ自分を修煉する

 法を得て10年経ったある弟子が、自分は実はまだ新しい修煉者であると気づいた。法を真剣に習い、本当に佛法の意義を悟り、着実に修煉、実行すれば、よりもっと多くの衆生が救われ、その時に本当の大法弟子だと言える。10年間という貴重な修煉時間を失ったことを後悔した同修は、最後に一番深刻な感想は、「集団の環境」を大切にするべきだとまとめた。集団の中で、いろいろな法を実証することに参加できるし、見ること、聞くことすべて、自分と関係があることや実は関係ないことも自分の修煉に対する必然的なことであり、集団を圓容する基礎を少しずつ築くことであると話した。

 中国共産党に不法に審判されたカルガリー大学の院生は、海外に来て2年間の修煉感想をまとめた。2007年神韻芸術祭のチケット販売促進に参加した過程で、旧勢力が担任の先生をコントロールし、彼に大きなプレッシャーを加えた。同時に同修の指摘にもあって、ホットラインを担当する数人の同修との間に間隔が出来、悶々とした雰囲気になった。こんな環境の中で、自分がまだ「真・善・忍」を実は同化していない、矛盾の前で無条件に内に向かって不足を探していないと理解した。同修の圓容と協力を通し、皆が自分を捨てて、無条件に衆生を救うことを優先させた。

 大紀元と神韻芸術祭のマーケティングの仕事をする同修は、大紀元のマーケティングを広げることや、セールスを成功させることの意味を話した。大紀元の広告コーナーのセールスの実績をあげることは、大法弟子にとって貴重な修煉のチャンスで、社会の人々と縁を結ぶことだと話した。

 「カルガリーに来て3年、一番よかった修煉体験交流会だった」と涙を浮かべながら発言した同修が心から感謝をした時、会場にいた大法弟子は誰もが感動した。

 交流は一日行われ、たくさんの拍手や、涙が流された。それは心の奥を衝撃する「涙」であり、同修の成長を心から喜ぶ「涙」であり、全体を圓容して昇華した「涙」であり、さらに慈悲なる済度をされる「師父」に感謝する「涙」でもあった。

 2008年1月22日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/1/8/169858.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2008/1/9/93128.html