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楊伝軍さんはいかなる証拠もなく5年の懲役を言い渡された

(明慧日本)法輪功修煉者・楊伝軍さんは2007年6月19日に大連国保大隊の警察官に突然逮捕され、地元の裁判所による3回の秘密裁判が開かれた。第1回及び第2回秘密裁判では証拠がないため無罪とされた楊伝軍さんは、第3回の秘密裁判では証拠もないまま、不法に5年の懲役を言い渡された。

 大連市西岡区裁判所は楊伝軍さんに対して、2007年9月14日及び9月28日に行われた秘密裁判では、いかなる証拠も提示できなかったため、楊伝軍さんは無罪であった。しかし1カ月後、第3回目の秘密裁判のとき、裁判官は何も言わず、ただその場で直ちに5年の懲役という判決を言い渡した。楊伝軍さんがそれに抗議すると、裁判官は直ちにその場を逃げ去った。

 西岡裁判所の出した懲役という判決の理由も極めて荒唐無稽である。1、明慧ネットに「厳正声明」を発表し再び法輪功を修煉すると声明したから。2、二度目に「厳正声明」を発表したから。3、他の法輪功修煉者と一緒に手のひらを合わせて写真をとったから。この三つの理由を根拠に、楊伝軍さんは5年の懲役を言い渡された。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年1月22日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/1/18/170605.html