甘粛省天水刑務所:曹東さんが上告委任状を郵送することを妨害
(明慧日本)法輪功修煉者の曹東さんは欧州議会のスコット副議長と面談し、大法の真相を伝えたため連行され、不法に5年の刑を言い渡された。現在、曹さんは甘粛省天水刑務所に拘禁されている。2007年9月、曹東さんは上告書を書き、妻の楊小晶さんに郵送しようとした。10月中旬になって天水刑務所はやっと曹東さんに彼の上告書は彼の妻と妻が依頼した弁護士に直接郵送することができないと告げ、また刑務所側は上告書を返さなかった。
11月に楊小晶さんは遠路はるばる天水刑務所に行き、曹東さんに面会し、同時に曹東さんの上告委任状を受け取ろうとした。天水刑務所の教育課課長の董暑堂、副課長の劉江濤は理不尽に妨害し、家族が依頼した弁護士が曹東さんに面会できるか否かの質問に答えてくれなかった。曹東さんは無罪を訴えようとしており、彼の家族は全国範囲、或いは更に大きな範囲で曹東さんのために弁護士を依頼することができ、上告委任状を請求するのも合理的で、合法的でもある。しかし、天水刑務所はあの手この手で邪魔をして違法行為をしている。楊小晶さんは理詰めで大いに論争し、刑務所側に書面での回答を要求した。刑務所は検討後、書くことができないと答え、董暑堂は面会を禁止すると楊小晶さんを脅かした。
労働教養所から釈放されたばかりの楊小晶さんは曹東さんの人身の安全と自由のために、あちこち駆け回り、自分自身も随時国安スパイに尾行され、監視され、ひいてはもう一度捕まえられる危険にさらされている。住民委員会と区域の担当警官は何回も楊小晶さんの生活を掻き乱し、第17回人民代表大会の前には、6人の警官が第二世代の身分証明書を確認するとの口実で、楊小晶さんの泊まっているところを調べて没収した。12月28日、安全局の私服警官と区域担当の警官は再び不法に楊小晶さんを一晩中留置し、理不尽に尋問した。
曹東さんと楊小晶さんは2000年に結婚した。7年の結婚生活の中、夫婦が共に過ごしたのは半年しかない。半年あまり一緒に過ごしたが、それもやはりびくびくして、路頭で迷う中での生活であった。ほかの時間はなんと互いに面会する中で過ごした。7年来、曹東さんは大法を修煉し、真相を伝えたため、不法に4年6カ月の刑を言い渡され、留置場に何回も拘禁されたことがある。楊小晶さんは法輪功を修煉したため、不法に2回労働教養され、北京女子労働教養所で非人道的な虐待を受け尽くした。彼女は昨年に釈放されたばかりで、夫の曹東さんはまた2回目に不法に刑を言い渡された。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照
2008年1月23日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2007/12/31/169341.html)
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