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庄偃紅さんが、北京団河女子労働教養所第二大隊で迫害されている

(明慧日本)北京の法輪功修煉者・庄偃紅さんは現在、北京団河女子労働教養所第二大隊に不法に拘禁されている。かつてここで迫害された法輪功修煉者によると、ここはいわゆる「集団訓練隊」よりもっと残虐で、もっぱら法輪功修煉者を迫害する所であるという。

 庄さんは北京工業大学の哲学の教授である。ずっと警察に「重点人物」と見なされており、教養所に入って1、2カ月後、面会した時、庄さんの状態はよくなかった。しかも、終始警官が傍らで監視していた。二大隊に拘禁された多くの修煉者に対して、睡眠させず、長期にわたってシャワーを浴びさせず、着替えもさせず、灌食をして不明の薬物を入れたり、手紙の送受信を妨害したり、受刑者に殴打させたりするなどの迫害手段が使われている。

 2008年1月14日は、当教養所第二大隊の面会日であった。多くの家族は早々に寒風の中で列を作り、面会を待っていた。ほとんどが法輪功修煉者の家族だった。家族との面会の際、盗聴や手紙の検査は刑務所の「規定」に違反する行為であるにも関わらず、面会室で警官は依然として終始傍らで監視し、時々家族との話を中断して注意した。家族が反対の声を上げると、すぐ警官に厳しく叱られた。一部の家族の手紙が開かれたまま家族に戻された。返された時、刑務所から明らかに何を書いて良いのか、何を書いてはいけないのかの指示があった。また、修煉者から家族に送った手紙も、訳もなく行方不明になった。家族はまったく受け取っておらず、互いに音信不通になっている。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年1月24日

(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2008/1/24/170976.html