■日本明慧 http://jp.minghui.org/2008/01/28/mh290515.html 



黒龍江省女子刑務所で行われている強制洗脳の内幕

(明慧日本)ハルピンに位置する黒龍江省女子刑務所は、2006年から法輪功修煉者への従来の迫害の手法で、「肉体的拷問」を、精神的による「強制洗脳」という迫害の手法に変えた。2006年下半期になってから、刑務所の中で「特攻隊」が発足され、さらに特別な独房が設置された。法輪功修煉者への残酷な迫害には刑務官及び受刑者らも参加するようになった。特別な独房内にはただ一人の法輪功修煉者だけを拘禁し、「特攻隊」が洗脳を担当し、独房では毎日法輪功をだます番組が放送され、法輪功を否定する書籍が置かれている。

 刑務所内において他の受刑者らは、刑期を減刑するため、法輪功修煉者の近くに寄ってきて、大声で法輪功をだます書物を朗読したり、さらに法輪功修煉者に疑問を投げかける。法輪功修煉者が真相を伝えると、直ちに大声で法輪功をだまし、時には法輪功修煉者のためといいながら「転向」に応じないと家に帰れないとか、偽善的ないい方で法輪功修煉者をだましている。

 刑務所では、洗脳に加担した受刑者らの刑期を減刑するほか、金銭面における誘惑もある。食事するとき、他人より良いものが与えられるため、受刑者らは一生懸命洗脳に加担するようになり、法輪功修煉者に強制的に法輪功を否定する書物を読ませたり、他の仏教の経典なども読ませるなどして、再三にわたり迫害し続けている。

 決して「転向」することをしない法輪功修煉者は迫害に抗議するため絶食を行っている。ハルピンの法輪功修煉者・李玉書さん(60歳)は、絶食してすでに3年になる。大慶の法輪功修煉者・関淑雲さんも絶食して1年以上になった。警官はこのような絶食をする法輪功修煉者に対して、常に灌食(強制的に鼻から管を通して胃に食物を注入する)の方法で拷問している。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年1月28日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/1/18/170563.html

明慧ネット:jp.minghui.org