■日本明慧 http://jp.minghui.org/2008/01/31/mh015985.html 



すべての人に対する救いの希望を捨ててはならない

(明慧日本)社長の誕生日のできごとだった。宴会が最も楽しく行われていたとき、会社の執行役同士が乾杯し合い、私も酒を勧められた。どうしようかと悩んでいたとき、ある中国共産党による邪悪な洗脳を20年以上も受け続けてきた執行役が私のところにきて、杯を挙げて私に対して、「さぁ、乾杯しよう!あなたは脱党について最も興味を持っているのを知っている。今日私も脱党しようじゃないか」と話した言葉は、いまだに忘れられないほど驚くものであった。「彼は冗談を言っているのではないか、さらに続けて法輪功を攻撃するようなことは言わないだろうな」と少し心配していた。

 彼とは半年以上同じ職場にいた。何度も真相を伝え、脱党を勧めていたが、彼はいつも極力反対し、私をあざ笑って避けていた。そのため、この人は常人世界での迷いが深すぎて、この年になっても若い子と付き合うなんて、業が多すぎて、未来に行ける資格なんてないのだ、もう救われないと思い、私は彼に対する希望をほぼ捨てていたのだ。しかし、彼は今私の前で、笑いながら「脱党だよ。昨日の夜、私は脱党している夢をみた。あなたの師父にも伝えてください。私も脱党した一員だと。あなたが私に感動を与えてくれたから」と話した。それを聞いて私は本当に心底うれしく感じた。

 一人の命が救われたのを見て、私は喜びを感じると同時に、心の中では恥ずかしさをも感じていた。ただ衆生の表面の現象に目をとらわれて、衆生を捨てようとしたのは、本当によくなかった。師父による慈悲なる啓示を通して、この命が救われた。心から師父に感謝します。法を正すことが終わらない限り、すべての衆生に対して救いの希望を捨ててはならない。

 2008年1月31日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/1/31/171432.html

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