法を師とすれば、デマは自ら滅びる(三)
(明慧日本)
二、『転法輪』の中の字の修正と師父が明慧ネットで発表された経文について
2004年11月21日に師父は『2004年ニューヨーク国際法会での説法』の中で質問に解答された時、こんな内容があります。
弟子:師父にお伺いしますが、以前出版された『転法輪』の中の「程度」は既に「成度」に直されましたが、明慧ネットがまだそれを発表していないと言っている修煉者がおり、「程度」に戻すべきなのでしょうか?
師:字の修正は既に数回行われましたが、修正しないといけない字は本当にたくさんあります。何かの問題に関わると、たくさんのことが現れてきます。ですから、現在をもって字を修正することはこれで終わります。これ以上修正しません。修正する必要のある字に関して、近々新版の『転法輪』が出版されますので、それに基づいて修正してください。字を修正する時、明慧ネットに知らせたこともあり、知らせなかったこともあります。こういうことです」。
良く法を学んでいない一部の修煉者は字の修正をよく理解できないようですが、それは個人修煉に関わる問題で、修煉していくにつれて、だんだん理解できるようになると思います。実はすべての衆生を救い済度するために、邪党が大法弟子を迫害する前に師父も「青年団」に加入され、チャンスを与えたではありませんか。もちろん、後になって、色々変化が生じたのです。師父が法を伝えられる初期と今の情勢とはまったく違うのではありませんか。時期になると、師父は正に帰すべきものを全部正に帰しておられますが、それは当たり前のことではありませんか。字の修正は師父が指摘しておられるのです。これは間違いではありません。それから、師父は新版の『転法輪』も認められました。このことに関しては、最初のバージョンの『転法輪』に執着するそれらの人にはっきり認識してほしいのです。
師父の経文が明慧ネットで発表されることについて、2005年11月5日に師父は『2005年サンフランシスコでの説法』の中で質問に解答される時このようにおっしゃいました。
「常人は法を乱すことができません。ほかでもなく、大法弟子自身が正しく行わなければ、危害をもたらすことになります。誰も持っていない師のどこそこでの説法の録音を私が持っており、私だけが持っていると一人で得意になっている修煉者がいます。これは非常に良くない心です。完全に常人の心で修煉のことに対処しています。実は法を乱しており、法を乱そうとすることの前触れなのです。師の説いた話であっても、その録音を持ち出すと、直ちに法を乱すことになります。ご存知のように、今の技術はいかなる物の偽物をも作ることができ、こっそりとすり替えたり、録音テープを切って繋ぎなおしたりすることができます。邪党は法輪功を迫害するとき、このように行ったのではありませんか? 録音テープを完全に信用することができるのでしょうか? 正式に明慧ネットに発表され、正式に出版されたものだけが、調べる時に根拠があり、誰も乱すことができません。旧勢力は今あなたに対して何もしていませんが、圓満成就に向かう最後の段階になると、必ずこのことを理由にあなたを阻みます。そのとき、後悔してももう遅いのです」。
師父は明慧ネットで経文を発表する形を認めておられます。個人の執着を抱いて、明慧ネットで発表された師父の経文を読むことを拒否するそれらの人に、一体明慧ネットに問題があるのか、或いは自分に問題があるのかを良く考えてほしいのです。それらの堕落者はまた大陸に流れ込んだ『2003年旧正月十五日米国西部法会での説法』のビデオが認められているとデマを撒き散らしていますが、事実はちょうど正反対で、それは関係の同修が良く把握できなかったことから起こった事件なのです。上記に引用した師父の説法の中でこのことについてはっきりと説かれていますが、師父の要求されたとおりにやらないと、まだ自分が師父の弟子と言えるのでしょうか。
(続く)
2008年2月3日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/1/28/171279.html)
明慧ネット:jp.minghui.org
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