重慶の元教師・雷正夏さんは拷問され、胃が破裂
(明慧日本)重慶市沙坪ハ区の元教師・雷正夏さんは2008年1月14日連行された。その後現地の警官の拷問により、腹部を打たれて胃が破裂して、手術し、その費用4万元を請求された。
重慶市沙坪ハ区の法輪功修煉者・雷正夏さん(62歳男性)は、第五九中学校を定年退職した元教師である。2008年1月14日、不法に自宅から連行された。今回の連行は警官・李紅の率いる重慶沙坪ハ区公安支局により行われた。1月15日、妻に送られてきた拘留通知書は担当者の欄は空白のままで、誰のサインも印鑑も押されていなかった。その後、公安分局・陳林孝は妹に自分が担当者であると言った。
雷さんが沙坪ハ区白鶴林で不法な監禁中、李紅をはじめとする警官たちは毎日酷く殴打して拷問し、自白を強要した。李紅は毎日、自ら雷さんの腹部、胸部などを打撃した。1月27日、拷問により雷さんに深刻な傷害が発生した。特に腹部を打たれて胃が破裂して重態となり、警官は仕方なく、雷さんを腫瘍病院に送って手術して緊急措置をとった。
話によると、2月2日から1週間だけて医薬品費、手術費が4万元になったと言う。警官は医療費を負担させられることや拷問、自白を強要したことに対して、故意による傷害刑事責任を問われる可能性を怖がり、家族に雷さんを自宅に引き取るように要求した。妹と家族は家に迎えてからの巨額な医薬費を負担する能力はなく、現在すぐには家に迎えることが出来ない状態である。
2008年2月8日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/2/7/171954.html)
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