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河南省:博愛県「610弁公室」は数人の法輪功修煉者を連行

(明慧日本)2007年10月2日午後、博愛県の公安局「610弁公室」は張芒さん(56歳女性)、閻太紅さん(45 歳男性)、周さん(50歳前後男性:2007年6月に法を得たばかりの新しい修煉者)など7人の法輪功修煉者を連行した。他にも、李桂栄さん(50歳前後女性)は博愛県公安局「610弁公室」に連行された後、残虐な拷問を受け、心臓が深刻に打撃を受けて、耐えられなくなり、保釈金を強制されてから自宅に帰った。

 現在、張芒さんは鄭州市十八里河女子労働教養所で、閻太紅さんと新しい修煉者の周さんは許昌市河南省第3労働教養所で不法な強制労働改造を強制されている。他の3人の法輪功修煉者は博愛県留置所で引き続き不法に拘禁されている。中の1人はお金を没収されて(金額不明)自宅に戻された。博愛県病院の馮さんは10月に連行され、博愛県留置場に10数日間拘禁された後、5千元を没収され自宅に戻された。

 2007年10月12日午後、博愛県公安局「610弁公室」の警官数人が博愛県月山列車駅で法輪功修煉者・李桂栄さんを連行した。当時、警官数人が一緒に出動して李桂栄さんをセメントの床に押し倒して、彼女の両腕をねじって、力強く無理やりに背中に回した。きわめて野蛮な、悪質な手口だった。李桂栄さんはパトカーに押しこまれ、公安局まで連行された。警官は彼女を尋問した後、彼女の自宅に侵入して家財を差し押さえた。その夜、彼女を温県留置場に監禁した。

 李桂栄さんはこのように凶悪な手口で逮捕されて、心臓に深刻な打撃を受けて、酷い危険な状態に陥ったため、博愛県人民病院で検査を受けた。その結果、血圧は220/140で、心臓が深刻な状態だったという。温県留置場は責任を逃れるために、李さんを入所させなかった。その夜、李桂栄さんはまた博愛県公安局国保大隊に戻された。国保大隊の警官は翌日、李桂栄さんを博愛県留置所場に入れようとしたが、博愛県留置場2008年2月10日

 も彼女の病状を知った後入所を断った。警官らは仕方なく、責任を逃れようと、家族に保釈金5千元を強要して、李さんを釈放した。家族はすぐにお金を出せず、借りることを考えているうちに、警官は急いで家族に李さんを渡した。

 今、李桂栄さんは腕が痛くて動けないでいる。血圧は不安定で、心臓の調子も悪い。博愛県公安局「610弁公室」と検察院はまた自宅にたびたび侵入して、私生活を侵害している。

  (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年2月10日

(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/2/8/172005.html