湖南省・長沙女子刑務所:法輪功修煉者を拷問、酷使
(明慧日本)湖南省の長沙女子刑務所は長沙井湾子の近郊にあり、もっぱら女性の法輪功修煉者を迫害する悪の巣窟である。当刑務所は1999年以来7年あまり、依然として「憲法」を無視し、拘禁されている人々に対していかなる人権の保障も与えず、不法に拘禁されている法輪功修煉者に残虐な拷問を加え「転向」を強要している。例えば、宙吊り、立たせる、走って疲れさせる、長期に亘って禁足する、潅食(鼻より管を胃に入れ、食物を注入する)、眠らせない、トイレに行かせない、酷使の手段で修煉者を迫害し、法輪功の修煉を放棄するように強要した。
法律の執行機関が、まったく法律を無視し、人権を蹂躙し、長期にわたり刑務所の中で犯罪を放任し、受刑者に命令して犯罪を唆し、残酷な非人道的な虐待をさせるなどしたい放題で、法輪功修煉者を苦しめている。正義も道理もなく、ファシストよりも非人間的な刑務所の中で、法輪功修煉者の立場はきわめて苦しく、情況はとても危険である。
一、残虐な拷問で「転向」させる
2007年の後半、刑務所ではもう一つの迫害を集中的に開始した。具体的実施者は刑務所長・趙蘭、監獄第6区区長・肖平、周嬋、転教一隊の隊長・李クン(王偏に君)、転教二隊の隊長・羅堅、功堅隊の隊長・毛恵平、鄧など。彼らは意志の固い法輪功修煉者を「相談がある」と騙して呼び出し、後から法輪功修煉者の頭を被い、独房に引き入れ、数人の監視役が24時間順番に苦しめた。監視役らは修煉者の両手に手錠を掛けたまま吊るし上げ、つま先だけが地面につくように立たせる。そのため大小便も失禁し、ついには着替えのズボンも足りなくなる。その上長時間の吊るし上げが何カ月も続く。岳陽の冷雪飛さん、長沙の章富容さん、厳紅さん、懐化の陳楚君さんなどが迫害された。冷雪飛さんは刑務所に拘禁されてから直ちに功堅隊に連れ込まれ、吊るし上げられて4カ月にも及び、高血圧症、心臓病、頸椎の骨質増殖などが発症した。悪辣な警官らは迫害を続け、冷さんに「四書」を書くよう強いた。現在も1、2人の修煉者がその攻堅隊に送られて 「転向」を強いられている。厳紅さんは4回もその攻堅隊に吊るし上げられて、毎回1カ月以上続いた。最後は人間の抜け殻のようになって、やっと下ろされる。精神的、肉体的両面からの迫害で、法輪功修煉者たちの心身は極めて傷害される。
二、酷使
刑務所は60歳以上の法輪功修煉者を残酷に酷使した。彼女たちに自分の所在牢屋の中でソラマメを剥くよう強制した。ソラマメを水に浸け膨張すると、両端の殻を落として、1人に1日15〜25キロくらい剥かせる。狭い部屋の中は人が住むほかに、また酷使の場所にもなり、ベッドの上、床は水浸しである。彼女たちは長期間部屋の湿った環境の中にいる。法輪功修煉者・毛四元さんは、「はい、xx犯人はいます」と言わないため、毎日18時間働くように強いられた。修煉者・張蘭輝さんは高血圧で、最高血圧220—300にもなった。それでも酷使され、豆を剥ぐことで指の肉がぼろぼろになったが、それでも強いられた。繆翠在さんは苦しめられた後に、子宮癌の症状が現れ、病院での検査の結果、数カ月の余命と言われ、やっと服役中重病のための一時出所することが出来た。しかし出所しても治療や食費は無く、身内や友達に頼って生活を維持している。
2008年2月13日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/2/7/171937.html)
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