河北省の宋建国さん、内モンゴルの古五原労働教養所に連行される
(明慧日本)内モンゴル古五原労働教養所は県政府のある町から約10キロ離れた所に、1999年に建てられ、そこに数多くの法輪功修煉者を監禁している。大部分が内モンゴルの男性修煉者で、一部が北京で拘束された外地の修煉者と内モンゴルでアルバイトをしていた外地の修煉者である。警官と管理員は残忍に修煉者を殴打し、奴隷のように酷使、洗脳で迫害した。最近、修煉者・宋建国さん(30歳前後男性、河北省三河市の住民)が北京団河労働教養所の移動配置処から不法にここに連行されて来た。
内モンゴル古五原労働教養所内は、事務用ビル、出入所大隊、一大隊、二大隊、三大隊、四大隊などに分けられ、法輪功修煉者は出入所大隊に不法に監禁されている。環境が劣悪で、水道がなく、受刑者と修煉者は塩基性の水を飲んでいる。話によると一部の修煉者はこの水を飲むと足がだるくなり、立ち上がることが出来なくなる。労働教養所の警察官はミネラルウォーターを飲む。
法輪功修煉者は強制的に過酷な仕事に酷使される。例えば蒸し暑い夏に汚い排水溝で連続4〜5時間アシ刈りをする。管理人は毎日修煉者に修煉を放棄し、師父を罵り、「保証書」、「懺悔書」にサインするように脅迫する。修煉者が断固として従わなければ他の大隊(二大隊、4大隊など)に移送され、罵られたり、殴打されたりする。70歳の高齢の修煉者もいつも殴られた。
労働教養所の役人は中国共産党の金銭的誘惑のもとで(1人の修煉者に強制的に信仰を放棄させると共産党から賞与1万元がもらえる)修煉を堅持する学習者を酷く殴打する。彼らは公然と、びんたを食わせたり、皮靴で腰部、背部、腹部を蹴飛ばしたり、更に両足で人の頭を踏みつけたりする。多くの修煉者に長期間の頭痛、耳鳴り、吐き気があり、また強制的に所謂「隊列の訓練」に参加しなければならない。
この邪悪な魔窟で、労働教養所の役人たちは事務室だけでなく、白昼に人を殴り、もっと邪悪な者は、暗い所で毒手にかけた。多くの修煉者たちは野外の墓地などに連れて行かれて酷く殴打されたりした。ある確固不動の法輪功修煉者は紐で縛られ、同時に四つのスタンガンで全身いたるところを電撃された。
2008年2月15日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/2/13/172380.html)
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