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湖北省:十堰市の蔡子東さんは8年間監禁された後、さらに迫害を受け続けている

(明慧日本)湖北十堰市の法輪功修煉者・蔡子東さんは2000年から不法に長期間監禁され、2008年1月23日にやっと釈放された。しかし、地元の警察と「610弁公室」は蔡さんを監視し続け、行動の自由もなく、十堰市を離れることも許されなかった。蔡さんへの迫害はいまだに続いている。

 蔡子東さん(40歳男性)はハルビン工業大学を卒業し、十堰市東風自動車会社の設計師を務めている。蔡さんは1994年から法輪功を修煉し始めた。十堰市の法輪功煉功場の担当者である。2000年、湖北十堰市裁判所に7年間の不法な判決を言い渡された。湖北省琴断口刑務所、湖北省沙洋ファン家台刑務所に監禁され、さまざまな迫害を受けた。7年間の地獄のような生活で心身ともにひどくダメージを受け、家族の生活も大きな被害を蒙った。

 2007年10月12日、蔡さんは冤罪の監禁期間を満たしたにもかかわらず、十堰市「610弁公室」はその前日に蔡さんを刑務所から江漢区二道棚洗脳班に連行し、監禁してまた迫害を加えた。洗脳班の中共人員は蔡さんの睡眠を許さず、毎日罵り、顔を殴った。蔡さんは虐待され、骨と皮ばかり残っても自分の信念を固く信じ続けていた。蔡さんは洗脳班で三ヶ月以上虐待された。2008年1月23日に自宅に戻った。

 しかし、地元の警察と「610弁公室」は釈放された後も蔡さんへの迫害を続けている。電話は盗聴され、自宅も監視され、行動の自由を失い、十堰市を離れることも許されていない。

 蔡子東さんは第13中学校の教員住宅地に住んでいる。父はかつて当学校の校長だった。現在は定年退職を迎えている。

 ここでは我々は厳重に迫害を実施している人に警告したい。迫害を直ちに止め、中共を脱党してほしい。今すぐに罪のない人への迫害を停止してほしい。

 2008年2月16日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/2/15/172481.html