瀋陽市康平県:法輪功修煉者・鄭秀麗さんが2度連行された経緯
(明慧日本】)遼寧省瀋陽市公安局国保大隊、康平県公安局、鎮南派出所の警官らは2007年9月13日、共同で法輪功修煉者・鄭秀麗さんを連行した。
鄭秀麗さんの家は石炭販売を営んでいる。9月13日昼ごろ、4台のパトカーが鄭さんの店にやってきて、警官らは何の手続きもないまま家宅捜索をし、鄭さんの夫から鍵、携帯電話を奪って、彼を鎮南派出所まで連行した。その時、鄭さんは店にいなくて家で食事を作っていた。ちょうど法輪功修煉者・李玉清さんが家に遊びに来ていた。警官らは鄭さんの夫の鍵で家のドアを開けようとしたが、鄭さんはドアをロックして警官を入れなかった。
康平県公安局・張文君、副局長、国保大隊の将立軍大隊長は鄭さんの夫に、鄭さんにドアを開けるように説得させて、鄭さんを連行することはしないと約束した。しかし、張文君が家に入った後、5、6人の警官も家に突入して、鄭さんが壁にかけている法輪功の師父の肖像を奪って、鄭さんを鎮南派出所に、李玉清さんを刑事隊に連行した。夜、家族に5千元の保証金を強請ってからやっと一時帰宅させた。
10月12日午前、鎮南派出所の王国双副所長と警官1人がまた鄭さんの店に来て、県公安局の国保大隊が鄭さんに聞くことがある、すぐ帰らせると言った。結局、彼は鄭さんを派出所に拘留して、2人がずっと鄭さんを監視した。鄭さんの夫は何度も派出所に状況を聞きに行ったが、警官らは彼に「待って」とだけ言った。鄭さんは1日何も食べていなかった。
翌朝4時頃、王国双は国保大隊の将立軍が鄭さんに聞くことがあると言って、鄭さんを車に入れ、夫は一緒に車に乗ろうとしたが、警官に阻まれた。鄭さんは沈陽市張士労働教養所の洗脳クラスに入れられ、不法に18日間拘禁されてから釈放された。
鄭さんの夫、子供はとても大きいダメージを受けた。未だに5千元の保証金は返済されていない。
2008年2月17日
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/2/9/172090.html)
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