■日本明慧 http://jp.minghui.org/2008/02/29/mh012184.html 



ニューヨークタイムズ紙の記事に対する観客の反応(上) (写真)

(明慧日本) 2008年2月6日、ニューヨークタイムズ紙はコミュニティー欄に新唐人全世界華人新年祝賀祭を不合理に批判した記事を掲載した。それにもかかわらず、チケットの売上げは好転し、ニューヨークでの最終公演は満席の状態で終了した。
2008年2月9日、ラジオシティー・ミュージックホールでの神韻芸術団の公演チケットは完売
2008年2月9日、観衆であふれるラジオシティー・ミュージックホール
観客
観客


 「中国共産党による中傷は、神韻芸術団のプロモーションを助ける結果となった」

 建設業界で仕事をしている台湾から来た王雪譚さんは、神韻芸術団の公演を今年に入って3回鑑賞している。「天界の美しさと修煉者の純真さに魅かれて、何度も見ています。友人も連れて来ました。公演の最初から最後まで全てを楽しみ、深く感動しました。来年も友人と絶対来ます。もっと多くの人々を連れて来て、この美しさを感じ取ってもらいたいと思っています」。ニューヨークタイムズの記事については、「中国共産党が裏にいるかもしれないと感じました。理性がしっかりしていれば見抜けますよ。ニューヨークタイムズがこのような記事をまた印刷して新聞としての評判を落とさないよう願っています」と語った。

王雪譚さん

 重慶出身の叶さんは、中国で幼い頃から舞踏を始め、11年の経歴を持つ。「中国で舞踏をしていましたが、舞踏を鑑賞するのに嫌気がさしました。中国からの公演を見ていた時、途中で立ち去り、このようなつまらない舞台は二度と見ないと誓いました。昨年の新唐人の新年祝賀祭も見るつもりはなかったのですが、中国領事館が必死になって人々を鑑賞させないようにしていたので、逆に関心をそそられました。公演は素晴らしいもので、以来絶対に見逃さないようにしています。今年はニューヨークタイムズ紙を通して妨害しようとしたようですね。このため、今回はもっと多くの友人を連れて来ました。神韻芸術団の公演は奥深い意味を伝える舞台で、芸術性に優れ、極めて美しく、感動させるものだと思います」。

 インドネシアから1960年代にやってきたアゼンさんは、友人と鑑賞。「本当に美しい。全てのプログラムを堪能しました。これで充分と感じることはありません。来年も必ず来ます。法輪功についての舞台に一番心を動かされました。皆、涙していました」。批判的な記事に対しては次のように答えた。「中国共産党は欺瞞に頼ることを知っています。あの記事は中国語とインドネシア語に訳されました。どうして中国人同士なのにこんなに仲が悪く、中国の伝統を人々に伝える舞台を中傷しようとするのか、友人は不思議がっていました。友人達は、中国共産党が中国を害するために出現したことは理解していませんが、中国共産党の影響を受けたものであることは知っています。記事はあまりにも批判的過ぎたので、逆に、ここまで批判されるなら見る価値があるに違いないという印象を与え、結果的にはあまり害にはならないものですね」。

 「中国人の比類ない美徳を舞台から伝える神韻芸術団」

 金融企業の経営者・トマスさんは、2008年2月8日の夜の公演を鑑賞。「目を見張る美しさでした。団員は才能と熱意に溢れて、自己の文化を誇りにしていると感じました。公演の全てを楽しみました。一つ一つの演目がユニークで、異なる精神と内に秘めた意味を伝えてくれました」。また、「信仰に忠誠な中国人の姿や徳の高さを感じ取りました。中国人の暖かい心、智恵、創造性、素晴らしい文化、歴史に深く敬服します」。

 エレクトロニクスのハードウェア設計士・ジョンさんと奥さんのドナさんは、深遠な意味を秘めた舞台で、興味深く、精神的に高められたと感じていた。「家族にとって、公演を見ることは、視角的にも精神的にも大きな喜びでした」。中国での迫害が今も続いていることに驚いていたが、次のように語った、「迫害について人々は知るべきです。信仰のために善良な人々が迫害されるべきではありません」。ドナさんは、公演は嬉しい驚きで、中国の知らない部分を学び取ることができたと語った。「中国人は自由と神性を強く追求しているのですね。あらゆる抑圧にも関わらず神性と真理への追求を続ける態度に本当に心を打たれました」。

ジョンさん、ドナさんと家族

 会計士のマイケル・ポーテーさんは、「素晴らしい公演で、衣装が美しく、舞台背景も色彩鮮やかで広大でした」と感想を述べた。傑出したテノール独唱、そして音楽に特に印象づけられた。

ポーテー夫妻

 (下に続く)

 2008年2月29日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/2/20/172819.html

明慧ネット:jp.minghui.org