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山東省:招遠市「610弁公室」は修煉者をスタンガンで電撃

(明慧日本)2007年12月11日、山東省招遠市金嶺郡古宅村の法輪功修煉者・楊克雲さんは、「610弁公室」洗脳班に連行された。楊さんは連行直後に、「610弁公室」のボス・孫啓全に顔面を殴打され続けたため、耳が腫れて聞こえなくなった。その後、「トラのイス」(一種の刑具)、野蛮な潅食、またスタンガンによる電撃などの残虐な拷問を受けた。 

 楊克雲さんは断食により不法な拘禁に抗議しているため、警官は楊さんを「トラのイス」に縛って手錠をはめ、トイレに行くとき以外は、はずさせなかった。また、灌食(鼻から胃へプラスチックの管を挿入して、1日3回流働食を注入する)を行うため痛みと胃は管で突き破られ、口から鮮血を吐き続けた。このような状態になっても、警官らはゆるめることなく、かえって迫害をエスカレートさせた。 

 「610弁公室」の幹部・杜維先、新任洗脳班主任・冷、警官・趙受江らの3人は、楊さんに手錠をかけて吊り上げ、スタンガンで電撃した。この電気処刑は非常に残忍なもので、楊さんは迫害されてから身体がひどく衰弱した。トイレに行く途中、倒れて意識不明となり、ベッドに運ばれて長い時間を経てやっと意識を取り戻した。それ以来、楊さんの手と腕はずっと麻痺状態となり、自由に動かすことが出来なくなった。

 招遠市「610弁公室」と洗脳班の悪人らの悪行は、すでに明慧ネットで数回暴露されている。しかし、未だに反省もなくやりたい放題で、依然として善良な法輪功修煉者を不法に連行し、また、家宅捜索を行って金銭を奪い取り、さまざまな卑劣な手段で、修煉者に対して数々の残虐な拷問をしている。

 (注: 法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年3月1日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/2/27/173197.html