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人権聖火:イスラエルに到着(写真) (明慧日本)2008年2月18日、人権聖火はイスラエルに到着。デルアビブの中心部で聖火リレーの式典が行なわれた。
集会において、カナダの元アジア太洋州局長のデービッド・キルガー氏は、「昨年我々の独立調査を通じて、デービッド・マタス氏と私は大きな衝撃を受けた。2002年末以来、中国共産党政権は数千人の法輪功修煉者を殺害し、彼らの臓器を販売した」と話した。 キルガーとマタス両氏は、中国共産党政権による生きた法輪功修煉者を対象とした臓器摘出という蛮行を証明した調査報告書—『中国・「臓器狩り」の実態』の作者である。
集会の司会を務めた第2次世界大戦時ナチスによる大虐殺(ホロコースト)の生存者の後裔で、ジャーナリストのビリ・ベーサーグリック氏は、「もしナチス政権の時代に、あなた方のような群衆がいて、人々の意識を覚醒させ、公に言論の自由を支持し、ドイツ政府の暴行を暴いていたら、ユダヤ人への迫害をもっと早く終結させることができたかも知れない。私の祖父母は今も健在であるかも知れない」と語った。
著名な心臓移植医で、イスラエル・テル−ハスホマ医学センター心臓移植部門主任を務めるヤコブ・ラビ(Dr Yaacov J. Lavi)医師は、自分の患者がイスラエルで1年以上待ち続けても心臓移植ができなかったが、中国に渡って僅か2週間で心臓手術が行われたことを聞いた。また、彼は中国に行った多くの患者の状況が類似していることにも気づいた。そのため、ラビ医師は中共が生きている法輪功修煉者を対象に臓器摘出をしているという指摘を疑うことなく深く信じている。そしてラビ医師は、イスラエル政府医療機関に中国に渡り臓器移植を行なう患者の移植費用を公費で支払うことを中止するように要求し、最後にイスラエル政府はやっと患者からの医療費の請求を廃止した。 イスラエル緑党主席のハダス・シャフナイ議員は、「北京五輪に選手代表団を派遣するイスラエル政府へ、中国政府に対して直ちに無実な人々への迫害を止めさせるように、この集会と聖火リレーを通じて、より多くの大衆、社会の名士、政治家は私と共に呼びかけてほしい」と発言した。 有名な歌手や女優のサレト・ビナアイラド(Sarit Vino-Elad)さんも、会場に駆け付けた。ビナアイラドさんは「ここに来た理由は、『大虐殺が起きている。これを全て停止させ、反対すべきだ』と大きい声で叫びたいからだ。我々はこの大虐殺による経済的な結果を心配すべきではない。大虐殺が起きた。中国で起きている。我々が許したからだ。それだけでなく、経費までも提供しているのだ。大虐殺を止めさせなければならない」と呼びかけた。また、ビナアイラドさんは現在中国共産党政権と外交や金融関係を断絶した国は一つもない。しかし、我々はかつて「永遠に歴史を繰り返すな」と宣言したのではないだろうかと指摘した。 2008年3月4日 (中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/2/21/172843.html) (英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2008/2/23/94701.html) |
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