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黒竜江省伊春市:付桂春さんは、強制的に妊娠中絶の判決を下された

(明慧日本)黒竜江省伊春市金山屯区豊茂営林場に勤務していた法輪功修煉者・付桂春さんは、強制的に妊娠中絶判決を下され、黒竜江省女子刑務所で不法に6年近く監禁された。迫害により糖尿病の症状が現れ、自力での生活ができなくなっているが、それにも拘らず刑務所は、彼女を釈放しようせず未だに迫害を続けている。

 2002年5月、金山屯区公安支局の610弁公室は豊溝派出所などと結託し、いかなる理由もない情況下で、豊茂営林場の法輪功修煉者・付桂春さんを連行し、不法に烏伊嶺林業局留置場に監禁した。金山屯区公安支局は刑警隊を指図して、付さんに強制的に自白をさせ、拷問を加えた。当時、付桂春さんはすでに妊娠して数カ月経っていたが、強制的に中絶させられた。人間性のかけらもない責任者らは付桂春さんの身体が虚弱しているにも関わらず、罪名を捏造して8年の重刑を言い渡し、彼女を不法に黒竜江省女子刑務所に監禁して、迫害した。

 さらに金山屯区政府は、この連行や迫害の件と前後して数十人の法輪功修煉者達を連行し、不法に労働教養判決を言い渡した。付桂春さんの夫・王吉彬さんは、スリッパを履いたまま金山屯区公安支局と豊溝派出所の警官に連行された。裁判所は王さんに5年6カ月の刑を言い渡し、佳木斯蓮江口刑務所に監禁して迫害した。

 中国共産党が法輪功迫害を開始した以降も、付桂春さん夫婦は、法輪功の「真・善・忍」の信念を固く信じ、動揺しなかったため、不法に、何回も監禁され何回も家宅捜査をされた。2000年4月、付桂春さん夫婦は、北京へ法輪功の真相を訴えに行ったが、王吉彬さんは、不法に、伊春市労働教養所に1年間監禁されて迫害され、付桂春さんは、金山屯留置場に3カ月以上監禁された。金山屯公安支局と豊茂営林場の責任者は保証金として4000元を揺すり取った。同年12月付桂春さんは不法に労働教養1年を言い渡され、黒竜江省麻薬中毒回復所に監禁されて迫害された。同時に不法に労働教養されたのは、豊茂営林場の法輪功修煉者・李洪生さんなどの3人である。

 伊春市金山屯区豊茂営林場は金山屯区豊茂林業局の管轄の下にあり、山間部に位置している小さな営林場である。大体200余の集落で人口は500人余り、ここに十数人の善良な法輪功修煉者達が住んでいた。彼らは現地の修煉しない人達と同じように、毎日真面目に営林場で働いていた。中国共産党が法輪功迫害を開始してから、これらの修煉者達は家宅捜査をされ、罰金を揺すり取られ、身分証明証を差し押さえられて個人の財産を没収された。労働教養や、洗脳、判決、妊娠中絶、迫害による身体障害、などなどの惨烈な迫害を受けた。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年3月8日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/3/7/173814.html