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北京の法輪功修煉者・白少華さんは迫害により緊急入院

(明慧日本)2008年2月20日午後、北京の法輪功修煉者・白少華と楊輝さんは車で北京から懐柔区へ行く途中に警察に止められた。車は友人から借りた物なので、運転していた楊輝さんは車の持ち主の斉偉さんに電話した。斉偉さんは車に関するあらゆる書類や証明書は全て車にあると告げた。数分後、また電話をした時にはもう通じなくなっていた。2月22日に斉偉さんと妻が家の近辺を散歩していた時、数人の警察に連行された。家族の強い抗議の下で妻は釈放されたが、斉偉さんは朝陽区看守所に送られた。

 白少華さんはこの数年間苦しみを嘗め尽くした。兄の白暁均(東北師範大学の哲学講師)さんは真善忍への信念を放棄しないため、数回にわたって長春市朝陽溝労働教養所に監禁されていた。結局、拷問により2003年7月に他界した。同様に70歳の母親は法輪功への信念を放棄しないため数回にわたって監禁された。結局、迫害により両目が失明してしまった。白少華さんも数回にわたって監禁されていたが、監禁期間中に電撃、両足を殴打されて骨折するなどの拷問を受けた。白さんの妻は、かつて不法に労働教養所に監禁されていた。懲役刑を言い渡すという警察からの圧力と恐喝の下で、白さんの妻は白さんと離婚した。白さんの四歳の娘も数回にわたって連行された。

 情報筋によると、看守所で白さんは拷問を受けたため命が危篤状態に陥り、2008年3月4日にひそかに病院に運ばれたという。

 2008年3月8日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/3/6/173751.html