■日本明慧 http://jp.minghui.org/2008/03/09/mh100270.html 



四川遂寧市:法輪功修煉者・漆長萍さんは迫害により死亡

(明慧日本)四川省遂寧市の法輪功修煉者・漆長萍さん(62歳女性)は中国共産党の法輪功に対する数々の残虐な迫害を受けた。その後、身を落ち着ける所がなく家を離れ困難な放浪生活を強いられていたが、2008年2月11日に冤罪を晴らせないままこの世を去った。

 漆長萍さんは法輪大法を堅持し法輪功の正義を主張したため、数回に亘り警官に不法に監禁された後、2回労働教養を科された。また、親戚の家も嫌がらせを受けた。漆さんの夫は何処にも告訴できないままこの世を去った。漆さんは、常に警官に嫌がらせを受け、さらに夫の元の会社(大英県トラック組合75隊)も、漆さんに対し嫌がらせをした。そのため、漆さんは長期に亘って放浪生活を強いられた。

 2007年、漆さんの住む当地の政府と大英県トラック協会の悪人らは、家に誰もいない下でドアを開け、家宅捜策をし、撮影した後、さらに通報者に500元と1000元の奨励金を与えると言いふらした。

 漆長萍さんは、遂寧市安居区ラン江郡涼風村の村民であった。1996年6月中旬、幸運に法輪功の修煉をし始めて20年あまり続いていた漢方薬や霊視者も効かない重度の貧血が自然に治った。漆さんは、「師父が私を救い家族を救ってくれた」と言っていたことがあった。

 1999年7月、悪党らは捏造、誹謗中傷で法輪功を非難し、そして善良な修煉者を迫害した。漆さんは2回上京、陳情しに行った際、2回ともに中共の人員に連行され不法に監禁された。

 2000年8月中旬、漆さんは呉家湾留置場に妹と面会に行った時、所長・羅に不法に1カ月の拘禁を強いられた後、不法に1年の労働教養処分を科され、10月10日、遂寧公安局に資中楠木寺女子労働教養所に連行された。そして、強制洗脳、壁にぴったり立たせる、軍曹姿勢、強制跪き、強制走り(遅くなったら殴打される)を強いられた。

 2002年2月7日に、漆さんは、歩雲地区に真相資料を配った時、真相を知らない人に通報されて白馬派出所まで連行された。書記・周は、漆さんをののしったり、殴打したり、さらに下品なことをした。周は、「極力猛打しなさい、死んでも法を犯していないよ!」と叫んだ。漆さんは不法に霊泉寺留置場に40日間拘留されてから再び労働教養処分を強いられた。労働教養所中に、凄まじい残虐な苦しみを受けた。毎日立つ、跪く、軍曹姿勢のままで座ることは許されず、トイレにも行かせてもらえなかった。じっと動かないようにし続けなければならず、受刑者2人に監視されていて、少しでも動いたらすぐに殴打された。

 漆さんは2003年末、労働教養所を出て家に帰った。2回の労働教養期間が長く、夫は、大きな精神的プレッシャーを受け、また悪人らに絶えず嫌がらせを受けていたため,身体がますます悪化して重病となり世話をする人もなく、結局うっぷんも晴らせないまま亡くなった。

 2004年10月7日夜12時、漆長萍さんは再び不法に連行され、霊泉寺留置場に不法に20日間監禁された。

 2007年6月28日午後4時過ぎ、遂寧市の警官は4つの真相資料点を破壊し、数人の法輪功修煉者を連行した後、数台のパソコン、プリンター、カッター、ホッチキス、ラミネーター、衛星チューナなど個人財産を没収した。その日より、警官らはあちこちへ漆さんを探し回った。悪党人員は金銭供与の手段を使って、通報者に1000元をだすと奨励した。漆長萍さんは家を持ちながら帰ることが出来ず放浪生活を強いられながら、冤罪を晴らせないまま2008年2月11日この世を去った。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

  2008年3月9日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/2/29/173315.html

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