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黒龍江:綏化労働教養所における法輪功修煉者迫害についての近況

(明慧日本)黒龍江綏化労働教養所は黒龍江省各地の男性法輪功修煉者に対する酷い迫害場所の一つである。いろいろな酷刑を専門実施する地下室を設けているため、迫害の内容が外部に漏れることは少ない。善良な人にはその残酷さは想像できない。

 この労働教養所は2000年に省から法輪功修煉者を転向する「基地」と決められた。「一名の法輪功修煉者を監禁すると労働教養所に2万元が奨励金として支給される」と中共は規定した。2002年に迫害を強化をするため、中共は巨額の投資をし、四階建てのビルを建て、中には監視システムを設け・・・など、同労働教養所は外から見ると高級ホテルのようだが、実際には酷い迫害を覆うための施設である。

 迫害は悪辣で、残忍な手段は数十種類:性的侵害、トラの椅子、鉄の椅子、死人のベッド、火刑、スタンガンショック、吊り上げ、強打、手錠をかけて吊り上げ、独房監禁、眠らせない、炎天下の放置、冷凍、水責め、不明薬物の注射、ハードな体力訓練の強要、隷属的労働・・・。そのため、2名の法輪功修煉者が精神に異常をきたした。多くの人は傷害を被り、死に至る人もいた。8人が亡くなった。数年の間に約600人の法輪功修煉者が迫害を受けた。

 2008年元旦以後、綏化労働教養所はいち早く奴隷のような労働を修煉者に課し始めた。手で編む車の椅子用の座布団制作は、労働教養所肖所長から指示された仕事だそうである。肖は大慶労働教養所にいるとき、受刑者に奴隷のような労働をさせた。毎日朝7時から夜8時まで重労働させて、食事は2回、午前9時と午後3時だけだった。ご飯を食べる時間は10分間を超えてはならず、休憩時間もないし、労働量も多く、多くの人は耐えられず、いろいろな病状が出た。

 佳木斯鉄道の張鉄中はよこしまな悟りをして以後、法輪功修煉者対して迫害や信仰の放棄を強要していた。ほかの人に悪行を止めるようにと勧められたが、「私は地獄にいってもいい」と張鉄中は言った。

 2008年3月10日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/3/7/173832.html