黒竜江省七台河市:連行された14人の法輪功修煉者が迫害されている
(明慧日本)情報筋によると、2008年3月4日から3月13日までの間に、黒竜江省七台河市の約40人の法輪功修煉者が警察に家宅捜索され、その中の14人が連行された。それ以前に連行されていた修煉者・解有為さん、顔景柱さん、宋路さんを加えて、現在17人の修煉者が七台河留置場に監禁されている。2人が釈放された以外、ほかの修煉者たちは断食で人権迫害に抗議しているという。
張天軍さんは、迫害され精神状態が異常となった
張さんは七台河新興区の法輪功修煉者で、3月5日午前10時頃連行され、警官は家から法輪功書籍と現金2千元を没収した。張さんは留置場に監禁され、わずか数日後に精神状態が異常となった。家族は留置場から電話を受け、張さんに法輪功の修煉を放棄するようにと言われた。家族が張さんと面会した時、既に精神状態が朦朧としており、顔の表情が硬直して話ができる状態でなかった。
姚淑凡さんは、迫害されて歩行困難となった
姚さんは七台河市新興区の法輪功修煉者で、3月5日夜11時、当地の610弁公室と警官に連行された後、パソコン、プリンター、MP3、数本の電子ブックなどを没収された。また、3月8日には、姚さんの夫・姜さんも捕えられ、家には2人の子供が残されている。1週間後、姜さんは釈放されたが、姚さんは依然として留置場に監禁されており、しかも迫害され歩行困難となっているという。
他の法輪功修煉者が受けた迫害の状況
張志さんは七台河市新興区の法輪功修煉者で、3月4日、通勤途中に連行された。
馬芝さんは七台河市新興区の法輪功修煉者で、3月4日夜11時ごろ、夫と一緒に連行された。
李玉卓さんは七台河市新興区の法輪功修煉者で、3月4日夜6時ごろ連行された。
劉術玲さんは、宏偉鎮の法輪功修煉者で、3月5日午前10時ごろ連行されたが、現在、釈放されている。
王崇媛さんは七台河市新興区の法輪功修煉者で、18歳の娘、徐妍さんと一緒に3月5日10時に連行された。警官は自宅にあった書籍やCDなどを奪っただけでなく、徐妍さんの給料2千元をも一緒に没収した。
馬鳳霞さんと曹さん(18歳)は、七台河市新興区の法輪功修煉者で、3月5日午前10時ごろ、仕事場で連行された。
王玉花さんは七台河市新興区の法輪功修煉者で、3月5日午前、連行された。
楊偉さんは七台河市新興区の法輪功修煉者で、3月13日午前8時、七台河市の610弁公室と警官に連行された。家には幼い子供1人が残されている。
鄭夢善さんは桃山の法輪功修煉者で連行された後、詳しいことは不明で、現在、調査中である。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
2008年3月19日
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/3/18/174564.html)
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