長春市朝陽溝労働教養所:王貴明さんを殺害し、妻も迫害しようと企む
文/吉林省法輪功修煉者
(明慧日本)迫害されて亡くなった吉林省の法輪功修煉者・王貴明さんの妻・韓鳳霞さんは、朝陽労働教養所が提出した5万元の賠償に同意せず、当番の看守との面会を求め、彼らが今後心を入れ替え、再び他人に傷害を与えないように望んだが、労働教養所は同意しなかった。3月14日、通化公安局は朝陽溝労働教養所と共に、いわゆる「騒動を起こした」という罪名で、韓鳳霞さんと王貴明さんの親族を捕えようと企んでいる。
吉林省通化市の修煉者・王貴明さんは、2008年2月27日の午後から同年2月29日までの間に、吉林省長春市朝陽溝労働教養所で迫害されて亡くなった。韓鳳霞さんは夫のために冤罪を晴らすべく、すでに弁護士を招き、吉林省長春市城郊地区検察院で要訴追事件として提起し、死体を火葬してはならないと要求した。検察院の王検察長、李副検察長、李洪波主任などの6人は火葬しないことを承諾した。3月5日、韓さんは訴状を検察院に提出した。
3月8日、朝陽溝労働教養所の所長・王智明、副所長、および楊光主任、司法局の副局長、および吉林省刑務所管理局の所長は通化に駆けつけ、3月9日に王さんの家族に会い、困難な情況に考慮を払って、5万元を支払うと口頭で応じた。王さんの家族が、王貴明さんが朝陽溝労働教養所でスタンガンにより殺されたという確実な証拠を示した後で、政府筋は真相を覆い隠すため、法医学者に死体の検査を行わせ、突然死と結論を出すよう固執した。かつそれは吉林省内の法医学者に限ると決定した。親族は5万元の賠償に同意せず、当番の看守に会いたいと要求したが、教養所は当番の看守をかばって、その名前を教えなかった。調べたところ、王貴明さんが教養所に不法に監禁されていたときの大隊の大隊長は虞鉄だという。
3月9日、教養所側は王さんの家族との話が上手くいかないまま、長春に帰った。3月13日、教養所側はまた通化に駆けつけた。それは、教養所の所長と副所長、および主任、城郊検察院、司法局、刑務所管理局、および黒嘴子労働教養所の女性警官・馬××らだった。当日午前10時、司法局5階で家族と話し合い、家族は結局いくら要求するのかと聞いた。家族は主に当番の看守に会うことを要求し、彼らが心を入れ替え、再び人に傷害を与えないようにと要求したが、教養所側は同意せず、双方は合意に達しなかった。
3月14日、通化公安局は緊急会議を開き、いわゆる家族が「騒動を起こした」という罪名で、王貴明さんの妻と親族を捕えて、判決を下すよう決定した。現在、韓鳳霞さんの住まいにはずっとパトカーが1台止まっている。「法輪功迫害追跡調査国際組織」が本件に関心を持ち、調査するよう願い、国内や海外の人々が共に正義を求める叫び声を出すよう呼びかけている。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
2008年3月19日
(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/3/17/174476.html)
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