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優秀教師:周志英さんが南京女子刑務所で遭った迫害

(明慧日本)江蘇省無錫市の教師である周志英さんは2003年初め、南京女子刑務所に強制連行され、「攻堅チーム(法輪功への修煉を堅持している人を集めて集中的に迫害する所)」で迫害を受けていた。2006年8月、周さんは不法に強いられた刑期が満期になった後、無錫「610弁公室」に直接刑務所から強引に洗脳クラスに移送された。

 周志英さん(49歳女性)は、無錫市の出身であり、教師である。かつて市優秀教師の称号を取得したことがある。

 周さんは不法な労働教養処分を受けたこともある。2002年、不法に強制連行され、判決を受けた。2003年に南京女子刑務所に拘束された。最初は5監区に拘束され、その後、南京女子刑務所による、いわゆる「攻堅チーム」が作られた。つまり、もっぱら法輪功修煉者に対する強制洗脳を行い、迫害を加える一時的な機構であり2監区にある。警官らは周さんに法輪功への信念を放棄させるため、迫害をエスカレートした。2004年初めごろ、周さんは2監区に移送させられた。周さんに「罪」を認めさせるため、受刑者の日常生活用品を買う時にサインする台帳に強引に署名させたが、周さんは拒絶した。こうして「管理」に服従しないという理由で、警官らは周さんにティシュペーパーや生理用ナプキン等の生活用品を買うことを禁じた。生理日に、仕方なく周さんは掛け布団を引き裂き、布切れをナプキンとして使用していた。

 2監区に拘束されたことがある人の話によると、「攻堅チーム」で周さんは睡眠を奪われたこともあるという。警官らは数々の手段を使い尽くしても周さんに信念を放棄させることはできなかった。そして周さんを2監区に移送した。2004年11月、南京女子刑務所の「攻堅チーム」は解散したが、メンバーである警官・顧少華が2監区に入り、しばらくして、2監区の副監区長になった。2006年8月、周さんは不法な懲役刑が満期になったが、刑務所を出た途端、無錫市「610弁公室」に強引に洗脳クラスに強制連行された。その理由は、周さんの両親が80歳近い年寄りであるため、両親に周さんを監視させ、抑制させることもできないためである。現在、周さんの状況は不明となっている。

 2005年、警官・顧少華は徐州のある法輪功修煉者を2監区に強制連行した後、不法に精神病院に送られた。そのほか、5監区の法輪功修煉者・王新春さんも2007年に強引に精神病院に送られ、残虐な迫害を受けた。

 現在まで、南京女子刑務所に拘束された3人の法輪功修煉者が精神病院に強制的に送られ、迫害されている。国際社会の皆さんに救援を呼びかる。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年3月21日

(中国語:http://www.minghui.org/mh/articles/2008/3/6/173710.html