日本明慧
■印刷版   

山東省キョ県の法輪功修煉者・胡増祥さんが迫害により死亡した始末補充

(明慧日本)山東省日照市キョ県果庄村の法輪功修煉者・胡増祥さんは60歳前後の男性で、独身で一人暮らしをしていた。1997年に法輪功を学習し始めて以来、身体は丈夫になり、顔色が赤くてつやつやしていた。生活は自信に満ちており、二度と孤独に苦しむことがなかった。隣近所の誰かに困難があれば積極的に援助し、助けてもらった人はすべて彼に深く感謝しながら、法輪功の不思議さを称賛した。

 中国共産党による法輪功の迫害が最も残酷、最も悪辣な情勢の下で、胡増祥さんは依然として元の通りにしっかりと法輪功の基本である真・善・忍を守りつつ、絶え間なく世の人々に真相を伝え、邪党の嘘にごまかされた世の人々を救い済渡した。

 しかしながら、中国共産党は何度も落とし穴を設けて、これらの罪のない善良な独りぼっちの老人を不法に迫害した。2005年の春、 胡増祥さんは現地の警官に強制連行され、キョ県留置場に数日不法に拘禁された後、オウ村労働教養所に移されて、1カ月あまり迫害されていた。その後、 胡増祥さんは相変わらず真相を伝え続けて、迫害されてかなり衰弱した身体が急速に正常に回復した。

 ところが、中国共産党は胡増祥さんに対する迫害を放棄しておらず、ずっと虎視眈々として彼を監視していた。2007年12月29日に再び胡増祥さんを不法に連行し、20数日後迫害により死亡したという。

 2007年12月29日、キョ県公安局は果庄村派出所と合流して10数人を出動させ、胡増祥さんの家に侵入して、不法に家財を没収した上、 胡増祥さんを強制連行した。この悪質な行動を法輪功のラジオ放送局を探し出すと言いふらして、事後に厳密にニュースを封鎖し、そして「捕まえていない」とか「家出した」云々のデマを飛ばした。この時胡増祥さんはどこに連行されて迫害されているかは不明の状態でいた。しかし信頼できる消息筋によると、旧暦の20日前後、前シュン庄村村委大隊のあたりで、胡増祥さんは鎖骨にひびが入り、手足は茶碗のふちのように腫れており、足の指は凍ってしまい、既に歩くことができない状態で、悲惨で見ていられないことを発覚したという。

 旧正月の5日(2008年2月11日)、ある人が 胡増祥さんの家に行ったときに、胡増祥さんの死体を発見し、やっと胡増祥さんがとっくに死亡したことを知った。具体的に死亡した期日は知る人はいないとのことだ。

 2008年3月24日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/2/28/173266.html
(英語: http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2008/3/8/95155.html