黒龍江省:賈艶さんは『九評』を配布した理由で、公安局の迫害により死亡
(明慧日本)黒龍江省法輪功修煉者の賈艶さん(女性)は2007年12月6日、孟憲宇さん、隋喜民さんと羅艶霞さんと一緒に木蘭県東興鎮七屯に『九評』(『共産党について九つの論評』の略称)を配りに行ったが、姜樹臣を頭とする当地の林業派出所の警官らに強制連行され、12月14日に鉄力市林業公安局行政留置場に拘禁され、迫害を受けていた。3カ月後の2008年3月16日、家族は突然、公安局から賈艶さんの死亡通知書を受け取った。
2008年3月17日午前9時30分頃、賈さんの家族と友人らは黒龍省鉄力市林業公安局に着いた時、庭ですでに30〜40人の私服警官と警察がすきのない構えで待っていた。そして受付をしているのは林業公安局の局長・於某であった。彼は家族に「何か質問があれば私に相談してください。一つ一つ回答しますから」と言った。
問い:人はどうやって死にました?
答え:首を吊って自殺したのです。
問い:留置場に24時間の監視カメラがあるのではないでしょうか? 見つけなかったのですか? 見つけたらなぜ救わないのですか?
答え:間に合わなかったのです
問い:留置場ではあんなに厳しいのに、何を使って首を吊りましたか? どうやって出来たのですか?
答え:窓用のシーリングビニールです
……
家族と友人らは事故現場を見たいと要求したが、拒絶された。監視カセットを見たいと要求したが断わられた。鉄力林業公安局は、いわゆる伊春市公安局の鑑定医である石小謙が死体検査を行う予定だと称した。死体検査の時、警察に家族2人だけが立会いできると言われた。家族に強く要求されることにより、立会いできる家族は4人に増えた。残った家族らは、参加できず、近くで見てはいけないと要求された。
死体検査の時、賈さんの死体は鉄力林業公安局から何キロか離れた名もないところに置かれていた。見たところ賈さんはすでに痩せこけて人の形が見えなくなっていた。首に深い傷があり、中の肉が外に出ていた。両耳は青紫色であり、歯を食いしばっていた。片目は開いており、片目は閉じているという。
2007年12月6日、賈さんと一緒に強制連行された法輪功修煉者の孟憲宇さん、隋喜民さんと羅艶霞さん3人は、依然として鉄力市林業公安局行政留置場に不法に拘束されている。彼らは断食で迫害を抗議している。彼らの家族も面会を要求したが、警官や所長、隊長は互いに事にかこつけて断っている。内部の情報によると、拘束された法輪功修煉者は、断食を行ってからすでに数日経ったので、命が危険な状態にある。
2008年3月25日
(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/3/21/174834.html)
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