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吉林省:蛟河市は五輪の名義を悪用し、法輪功修煉者を迫害

(明慧日本) 吉林省蛟河市の法輪功修煉者・史秀珍さん(50歳代女性)は法輪功を修煉する前には骨がんを患っていたが、1998年9月に法輪功を修煉し始めてから、わずか1カ月で骨のがんが全治した。この奇跡で史さんは法輪功への断固たる信念を深め、1999年7月20日以降、残酷な迫害をされたにもかかわらず大法への信奉を放棄しなかった。

 2008年3月18日午後1時半ごろ、吉林省蛟河市の警察と当地の「610弁公室」は史さんの家に侵入し、逮捕状も見せずに強制的に史さんを連行した。同時に史さんの夫である劉兆富さんをも連行しようとしたが、やり遂げられなかった。劉さんは、さらなる迫害をさけるために現在、路頭に迷う生活を余儀なくされている。劉さんの母親(78歳)も恐喝されている。

 3月20日夜8時ごろ、吉林省の警察と「610弁公室」の警官が再び劉さんの家に侵入し、劉さんの家の面倒をみている法輪功修煉者・張敏さん、劉忠春さん夫婦を連行した。当日の夜、当地の法輪功修煉者・李晶華さんも家から連行された。また、3月21日午前、当地の法輪功修煉者・常桂雲さんと、松江鎮の法輪功修煉者・苑さんも連行された。

 情報筋によると、今回の法輪功修煉者の逮捕は中央から下された命令であり、しかも枠が決まっているらしく、蛟河市の枠は4人となっているという。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年3月26日

(中国語:http://minghui.org/mh/articles/2008/3/24/175007.html