龍飛ちゃんの修煉物語
文/山東省莱西大法弟子 龍飛
(明慧日本)僕は今年9歳で、小学校1年生です。小さいときからお婆さんについて大法を修煉し、「法輪大法はすばらしい」、「真善忍はすばらしい」と常に口にしていました。パパとママは仕事でとても忙しく夜はいつもお婆さんと一緒に寝ていたのですが、たまたま、ママと一緒に寝ていた日の夜中、僕は吐いたり下痢したりして高熱も出ました。ママは驚いてお婆さんを呼ぼうとしましたが、僕は同意しませんでした。なぜならお婆さんは12時の正念を発して寝たばかりであり、また朝3時50分には起きて全世界の同時煉功に参加しないといけないので、もっと多く寝てほしかったからです。それに僕の具合が悪いのは、師父が僕のために体を浄化して下さっているからであって、良いことであり、まったくお婆さんを起こす必要はなく、僕がすこし我慢すれば乗り越えられるからです。
夜明け後、僕はすこし気分が楽になりましたが、まだものを食べられませんでした。ママはとても心配しながら僕をお婆さんに頼んで会社に行きました。僕はお婆さんと一緒に2時間、師父の説法を勉強しました。学法後、僕は体がとても軽くなり、おじいさんが煮込む白菜が食べたくなりました。おじいさんは喜んで僕に白菜を煮込んでくれ、おかゆも作ってくれました。僕はおかゆを大きな碗で二杯食べました。お婆さんは僕が一度に三回分を食べたと言いました。
一度、僕はお婆さんやお姉さんと一緒に人を救うため真相資料を配りに行きました。田舎の至るところに犬がいました。僕は歩きながら、小さな声で「衆生よ、僕はあなた達を救いにきました!」と言いました。その時僕は胸の前に90数部の真相資料を入れた小さいカバンを掛けていました。入口の側に坐っていた子犬らは僕を見ても物憂げな目を開けたままで少しも吠えませんでした。
ある日、僕はお婆さんについて農村に行き、定期的に開かれる市場で地面に落ちている10元札を発見しました。僕はそれを拾い、大きな声で「どなたがお金を落しましたか?」と尋ねました。しばらくすると、2人のおばさんが慌てて歩いてきて、自分達がお金を落としたと言いました。確認すると、ちょうど僕が拾った10元札だったので、僕は二人にお金を渡しました。僕とお婆さんはこの機会に二人に真相を説明し、僕たちは大法を学んでいると告げ、二人に大法のすばらしさと大法弟子が善良で高尚であると感じさせました。その後、二人は僕たちと親しくなってうちに遊びにきたりもしています。
また別の日、僕は一人の子供が「法輪大法はすばらしい」と書いた横断幕を持って遊んでいるのを見かけました。僕は近づいて、「これで君は遊ぶことができるの?これは人を救う横断幕だよ。君はどこからもってきたの?」聞きました。子供は彼の父が村から離れたところで拾ったと教えてくれました。僕はその横断幕をきれいにたたんで家に持ち帰り、お婆さんに渡しました。
学校では、僕は先生が良くほめてくれる良い生徒です。一度、あるクラスメートが、ふざけて騒いで僕の顔をひっかいてしまい、とても心配していました。僕は「大丈夫だよ。今後は真善忍に従う人になればいいよ。」と言いました。先生は僕の顔をみて何度も、誰がしたのかと聞きましたが、僕はずっとそのクラスメートのためにとりなしてやりました。僕は、間違いが分かって改めればそれでよいと思いました。ある日先生は、僕が身に着けているお守りを見て、どこでもらったのかと聞きました。僕はこのチャンスに、先生に大法の真相を説明し、面識のない大法弟子からもらったと告げました。僕は智慧をつかって、先生を救い、また大法弟子を守りました。
僕は常に天目で法輪が旋回しているのを見ることができます。これは師父が僕を励ましてくださっていることだとはっきりと分かっています。僕は必ず精進し、更に精進します。三つのことをしっかり行い、早く師父について自分の家に帰ります。
2008年3月27日
(中国語:http://minghui.ca/mh/articles/2008/3/26/175178.html)
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