ハルビンの公務員・孔暁海さんの生前迫害された事実
(明慧日本)孔暁海さん(別名・孔徳易、34、5才男性)、黒龍江大学卒業後、ハルビン市役所の主任だった。孔さんは2000年の初め頃より、長林子労働教養所の四大隊に拘禁され、そして残虐な迫害を受けた。
長林子四大隊は、毎朝4時半に起床させ強制労働開始、夜12時に寝る、その間午前7時、正午12時、夕方5時は食事時間で、毎回食事とトイレに行く時間をあわせると20分に過ぎない。
一日中労働し続け、夜中12時の寝る時間になってから、夜勤の警官がまたそれぞれの法輪功修煉者を呼んで話をする、翌日になって、もし働いている途中で居眠りをしたら殴打する。5月24日夜から、四大隊にいる全員の修煉者がハンストをして抗議した。
5月25日午前、四大隊は生産を停止して「整理整頓」させた。そして全部の労働教養人員が規律、規定を反復して勉強させられ、午後1時より修煉者に濃い塩水とトウモロコシの粥を灌食し始めた。医務室の馬医師はそれぞれの修煉者に管を入れた,孔暁海さんに管を入れた時、先に右側の鼻孔に入れ、挿入した後に馬医師はそのゴム管を2回ほど出し入れをした(苦しめるため)、その後馬医師がまたゴム管を抜き出して左鼻孔より挿入した。
灌食されてから、孔暁海さんの顔色が蒼白になり、痰を吐くと血がついている、立つことができない、修煉者・エン善柱さんに支えられて寮に帰った。翌日の朝、王教諭は「お前らはハンストするだろう? すべて外に行ってバスケットをせよ!」と叫んだ。
孔暁海さんは外まで背負われ、バスケットボールのゴールに置いてあるセメントの上に横たわっていた。ある教官は王教諭に、孔暁海さんが危険だと報告したが、王は「大丈夫、放って置け」と言った。引き続きもう一人が「孔暁海は駄目だ!」と言った。バスケットをしていた金喜貴さんは、孔暁海さんを背負って医務室に走った。後で労働教養所は孔さんをハルビン第二病院まで送って緊急措置をとったが、27日の昼ごろ、孔暁海さんは冤罪が晴れないままこの世を去った。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
2008年3月28日
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/3/23/174939.html)
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