上海「610弁公室」は90歳の老人を拘束
(明慧日本)現在、法輪功修煉者6人が、不法に上海市虹口区留置場に拘束されている。その中で、4人がすでに不法に起訴され、2人が断食で迫害に抗議したため、上海刑務所総院に拘禁された。数人が年老いた老人たちである。
最近の情報によると、虹口区留置場に拘束された法輪功修煉者の中に、1人90歳の老人がいる。強引に刑務所に連行された時、彼女は「法輪大法は素晴らしい!」と叫んでいたため、ここに拘束されている人たちは、皆90歳の老年修煉者が来たことを知っている。
法輪功修煉者・王全テイさんは、2007年11月1日に宝山区「610弁公室」に強制連行され、宝山区留置場に拘束された後、現在、虹口区留置場に移送された。王さんは1カ月不法に拘束された後、「逮捕」と言われ、2008年3月11月頃、いわゆる「起訴状」がすでに出ている。3月16日、王さんは再度断食で中共政権による迫害に抗議した。
法輪功修煉者・孫埼さん(70歳)は、虹口公園の近くに住んでいる。現在は迫害により、血圧がすでに240mmHgに達した。それにも拘わらず、刑務所は孫さんを釈放しない。これまでに2回拘禁されたことがあり、1回目の拘束は4日間、2回目は1カ月間であった。今回は2月4日の夜中に留置場に送られた。孫さんはかつて重い高血圧症で危篤状態にあったため、上海市刑務所総院に運ばれたが、入院を拒絶された。現在、留置場に戻されている。
瀋梅平さんは、2007年11月8日夜、上海市において事前に謀られた大規模な一斉逮捕で、不法に拘束された。瀋さんは今に至っても不法に虹口区留置場に拘束され、すでに起訴を通知されている。
他にもう2人の法輪功修煉者も、それぞれ66歳と67歳の老人である。
虹口区留置場は普段四つの女性独房を使っていたが、現在はすでに全ての独房を開いた。しかも法輪功修煉者を隔離して単独に拘束し、迫害を行っている。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)
2008年3月29日
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/3/29/175310.html)
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