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重慶市:年配の周清玉さんが西山坪労教所で迫害され死亡

(明慧日本)重慶市の年配の修煉者・周清玉さんが2007年、年末に西山坪労働教養所の悪質な警察に首を殴打されて大怪我をして、死亡した。

  法輪功修煉者・周清玉さん(67歳男性)は、法輪功迫害の真相を伝えているところを中共の警官に連行された。不法に一年半の労働教養の判決を下され、重慶市北碚区西山坪労働教養所に監禁されて迫害を受けた。

 周さんは最初に第七大隊第一中隊に迫害された。警官は周さんの首のところを攻撃し大怪我をさせたまま、治療をさせなかった。それでも、頭部が垂れたままでずっと過酷な労働を強制された。

 その後、周さんは法輪功を迫害するために設置された専門機構第七大隊第二中隊に入れられ、毎日、掃除や他の人の面倒を見るなどの労働を強制され時々虐められていた。夜寝る時にも二段ベッドの上のベッドに寝かせ、高血圧と首の痛みでベッドまで上るのに相当な苦労をしていた。

 2007年旧暦の12月のある夜、法輪功修煉者・王琦さんは周さんの頭が垂れ下っていることに気がついた。周さんに声をかけると返事がなかった。慌てて労働教養所の警官に通報し救急措置を取ったが、助けられなかった。迫害で周清玉さんは冤罪を晴らせないままこの世を去った。

 知らせを受けて、家族が労働教養所に駆けつけたところ、警察はすべての独房と監禁している部屋に鍵をかけ、監禁されている人の出入りを制限した。すべての人を部屋の中に閉じ込めて、情報が家族に漏れることを極度に恐れていたからである。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年3月31日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/3/30/175461.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2008/3/31/95942.html