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ケネディー上院議員は法輪功迫害に注目、中国共産党の人権侵害を批判

(明慧日本)(記者程徳ボストンより) 間もなくボストンで行われる「人権聖火リレー」活動を支援するため、米国上院議員であるエドワード・ケネディー氏がボストンの人権聖火の主催側にメッセージを送り、法輪功修煉者たちが中国で受けているさまざま迫害や虐待、虐殺に注目し、世界各国に中国共産党の人権侵害を批判するように呼びかけた。


 ケネディー上院議員のメッセージは下記の通り

 拝啓

 皆様、私はこのような重要な集会に参加したいと思います。中国で発生している厳重なる人権侵害に注目し、人々の注目を集めようとする活動に参加した皆様の努力を大いに評価いたします。

 米国は人権及び基本となる民主活動を主導しなければなりません。私は上院にいる数年間で、極力世界の人権を改善できるように主張してきました。われわれの理念、国際社会における責任及び長期にわたる安全に対する要求により、われわれの対外政策においては人権が最も重要な位置を占めています。

 中国では報道の自由が弾圧され、宗教の信仰の自由が攻撃されています。皆様と同様に私も法輪功修煉者の中国での状況に関する報道に注目しています。彼らは中国で信仰及び言論の自由が大きく制限され、強制的に監禁され、迫害、虐殺されることもあります。われわれはひとつの国家として、中国においてチベットで行なわれている行為及びほかの国で起きている人権違反行為に対して、批判の声を上げる責任があります。特に今、中国はオリンピックを目前にしている時期で、米国が世界各国にこの大きな挑戦に挑むよう呼びかけるべきと考えています。

 かつてケネディー大統領は「われわれすべての人はこの世にいくつかの変化をもたらすことができる。一人一人は努力していくべきだ」と発言したことがあります。この原則は、われわれにある道を示してくれました。われわれの国、われわれの世界がもっとすばらしい未来を築くようにあなたたちの努力、及び信念を必要としています。

 あなたたちの努力が世界に変化をもたらしていることに感謝し、偉大なる集会にもっとも熱烈かつ誠実な祝福を捧げます。

 敬具

 エドワード・ケネディー

 2008年4月1日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/3/29/175423.html
(英語:http://www.clearwisdom.net/emh/articles/2008/3/30/95918.html