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スウェーデンのダンス教師:神韻から多くのインスピレーションを得た(写真)

(明慧日本)3月20日から、神韻巡回芸術団はスウェーデン・ストックホルムのCirkus大劇場で公演以来、各回とも超満員だった。第3回と第4回の公演終了後、出演者たちは何回もカーテンコールに応え、観客の拍手の音が絶えず、立ち去ろうとしなかった。

 3月26日、第4回の公演が成功裏に幕がおり、Mana AnderssonさんとComelia Anderssonさんの2人は好奇心を持って、興奮しながらオーケストラ席に走り、各種の楽器を調べた。彼女たちは楽器を見ながら、続けざまに驚いて、「すべてがこんなに美しく、あまりに喜ばせてくれました」と語った。

舞踊家の Mana Anderssonさん(右)とComelia Anderssonさん

 Mana Anderssonさんはプロのダンサーであり、教師でもある。Comelia Anderssonさんは彼女の親友で、同じくプロのダンサーとして活躍している。2人は神韻の公演を見て、中華文化は哲理に富み、中国人の観念は西洋人とかなり違っていると感じた。Manaさんは中国舞踊の特徴を細かく実感し、「スウェーデンのバレエは、柔軟性がなく、硬いのですが、中国の舞踊は柔らかく感情がこもっていて、それがとても特徴的です」また、「演者たちの足は非常に柔らかくて、ダンスのステップは足の裏をかかとからつま先まで全部使っています。私自身が舞踊を教えていて、様々なスタイルのものも踊ったりしていますが、今日見た中国の古典舞踊はさすがに違います」と述べた。

 Comeliaさんは、「今日の公演は非常に美しく、動作に感情を込められていて、柔軟できれいです。その美しさは、言葉で表現できませんが、とにかく大変心地よく、心はとても穏やかです」と語った。

 Mana AnderssonさんとComelia Anderssonさんの2人は、神韻の公演の中で多くのインスピレーションを得、しかも自分の舞踊に対して大いに啓発し、手助けをしてくれた。彼女たちにとってこの公演は一度の奇遇であり、2人は驚きながら、「これは一般のものとは違った珍しい公演で、必ず友だちに推薦します。神韻の公演が来年スウェーデンに来たら、私たちはきっと逃すことはあり得ません」と述べた。

 芸術学校校長:私は涙が流れた

 Nadia Kevolejさんはある芸術学校の校長で、かつて長い間ダンサーとしても活躍していた。神韻のストックホルムの公演を観賞したKevolejさんは、「公演は素晴らし過ぎます。私自身バレエを踊っているので、演者たちの踊りを見て専門的であることが分かります。衣装は美しく、バックスクリーンは色とりどりで、舞踊のすべては表現に富み、ストーリーの筋の発展も容易に理解でき、舞踊の伝える情報もとても明確でした」と語った

芸術学校校長の Nadia Kevolejさん

 Nadia Kevolejさんは、すべての演目が傑出していたが、最も感動した舞踊は『昇華する蓮』で、あの女性の演者の跳躍はとても素晴らしく、彼女が演じているときのその真剣さを感じとることが出来、あまりの感動で、つい涙を落としてしまった。舞踊の動作は簡潔で明るく、そして美しい。舞踊の表現する内包はとてもはっきりしていたと述べた。

 2008年4月1日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/3/28/175362.html