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遼寧省:女子刑務所が受刑者を使い法輪功修煉者を迫害

(日本明慧)2008年3月8日、遼寧省女子刑務所第二刑務所の副刑務所長・李晶を首謀とする悪辣な警官らは、入所した法輪功修煉者2人に対し受刑者を使い迫害している。2人を刑務所職員宿舎に連れて行き秘密裡に迫害を行っている。一年中、寝る布団を与えられずに板の上に寝かされている、冬は防寒服も支給されず、毎食、卵大の蒸しパン2、3個しか食べることができない。

 受刑者は、2人の法輪功修煉者に会うと殴ったり蹴ったり暴行を加え、体罰として、朝5時から夜中の2時まで直立させている。受刑者らは交代で寝ている。

 迫害に参加した回数の一番多い受刑者は、張琳(詐欺犯)、李淑華である。今まで最も長い時間、体罰を受けたのは、瀋陽鉄西区の法輪功修煉者・高桂杰さん(弁護士)である。2000年8月16日から2007年1月9日までの間、ある時は一晩中寝せてもらえず、また夜中に高桂杰さんの悲痛な泣き声が聞こえ、他の人たちが驚いて目が覚めた時もある。さらに、李淑華に、小便器が壊れるまで蹴られ半月間も入院した。

 法輪功修煉者・程亜萍さん(現在は家に戻されている)は、2日〜3日に一度は殴打されている。

 法輪功修煉者・願英華さん(瀋陽出身)は、殴打されるだけでなく、更に李文藍・(傷害罪)と他の数人の悪人にロープで縛り上げられ、冬は体に冷水をかけられ、凍ったモップを顔に押し付けられ、朝8時から午後4時まで迫害されている。そのため、願さんは後遺症が残り、夜中に5、6回トイレに行く状態である。

 宋春香さん(丹東出身)は、ベッドに縛り付けられ殴打され、寝ることも出来ず、林杰らに体罰をされている。

 受刑者らはいつでもどこでも法輪功修煉者に対して暴力を振るうことができる。受刑者に対する評価が落ちるのではなく評価が高くなり、減刑されるのである。

 看守の孟麗?、李?芬、李永杰らも法輪功修煉者に対し体罰や暴力を行っている。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は中国語のページを参照)

 2008年4月2日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/3/8/173878.html