河北省唐山市:李国才、張宗素さん夫婦が不法に11カ月間拘禁
(明慧日本)河北省唐山市の年配の法輪功修煉者・李国才、張宗素さん夫婦は2007年4月26日に私服警官に連行された後、唐山市第一留置場で今日まで不法に拘禁されている。2007年10月20日、唐山市路北裁判所は李さんに4年の懲役、張さんに7年の懲役を言い渡した。2人は上訴したが、まだ結果が出ていない。現在、唐山市第一留置場は2人の老人をそれぞれ唐山市冀東刑務所と石家荘市某刑務所に送る用意をしている。
李国才さん(63歳男性)、張宗素さん(60歳女性)夫婦は唐山市第二建設局第四会社の定年退職者である。法輪功を修煉する前、李さんはほぼ年に一度は深刻な病気に罹り、胃の大半を摘出している。1997年から法輪功を修煉した後、体は急速に健康を回復し、会社に診療費の清算を一度もしたことがなかった。
2007年4月26日、6人の私服警官が李さんと張さん夫婦の家に押し入り、年配の2人及び法輪功を修煉していない息子(後に釈放した)を連行し、コンピュータ、プリンターなどの家財を没収した。そして唐山市路北公安支局国保大隊の鄭涛、李洋などが老夫婦を第一留置場に拘禁した。
張宗素さんは留置場に入ってすぐ心臓病の症状が現れたものの、拘禁期間中1カ月近く断食断水をした。断食断水の後半には毎日強制的に食物を摂らされ(灌食)、また毎回50元の費用もゆすられた。警官はまた張さんに「服を全部脱げ」と命令したが、張さんは従わなかったため、警官は酷く殴る、眠らせない、手錠と足かせをつける、灌食を強行するなど残虐な拷問を加えた。張さんの足は足かせに擦れられて二つの大きな穴ができ、食物を入れられた時に2本の前歯が叩き落された。半月ほど人事不省になり、自力で日常生活を送る能力を失った。
しかし、張さんは依然として慈悲の心で周辺の人々と接していた。自分に迫害を加えた人に対しても、真相を伝えて救い済度しようとした。張さんの周りの受刑者は真相を理解した後見方が変わり、法輪大法は素晴らしいと言うようになり、修煉者に同情を表した。そして自発的に修煉者の面倒を見、迫害されて生活の自己管理不能な修煉者に対して食事の介助をし、トイレに同行し、また陰では警官がやっていることはとても悪いと罵り、第一留置場は「現世の地獄」だと言っている。
唐山市路北裁判所は2007年8月14日に開廷して、連行された法輪功修煉者の案件を審判した。家族が何度も要求した結果、やっと4人の直系親族が傍聴席に入ることができたが、いかなる発言もしてはならないという。法廷で李さん夫婦は罪を認めなかった。路北裁判所はまた10月20日、捏造の罪名で2人に懲役刑を言い渡したが、2人は上訴した。上訴をしているため、家族の面会は許可されない。
2008年正月の初め、不法に留置場に拘禁されている法輪功修煉者たちは一丸となって迫害に抵抗し始めた。張さんはこの中で殴られ、罵られ、また重さ10キロもある手錠と足かせを付けられた。正月8日、張さんが失神状態になり、手がひどく震えて、自力で日常生活を送る能力を失った。唐山市第一留置場はこの状況が外部に漏れることを恐れて、張さんを検査にも行かせなかった。張さんは弁護士との面会を申し込んだが、唐山市の関連中国共産党官僚が秘かに弁護士に圧力をかけたため、弁護士はこの案件を引き続き受理しなくなり、案件の審理を遅らせた。2008年3月26日にやっと家族の面会が許可され、年配の2人は不法に11カ月拘禁されてから、初めて家族と会うことができた。唐山市第一留置場は月に1〜2回、監房の全面捜査と受刑者の身体検査を行うが、これは大変人格を侮辱したやりかたである
悪人: 艾艶霞、劉橡暴扮僉⇒皜之魁⇔Ⅳ函箜
2008年4月2日
(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/3/30/175444.html)
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