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新疆ウルムチ:法輪功修煉者・夏遠蘭さんが迫害されて死亡

(明慧ネット)新疆ウルムチ:法輪功修煉者・夏遠蘭さんは、2007年2月21日警察に連行され、2008年3月25日に迫害により死亡した。不法に拘禁されていた間、警察は夏遠蘭さんと親族を全く面会させなかった。

 法輪功修煉者・夏遠蘭さん(68歳女性)は、生前ウルムチの有色冶金研究院の従業員の夫がおり、夫が亡くなってからは、3人の娘の扶養を受けていた。夏さんは1999年の「7・20」以前から法輪功を修煉し始めた。当時は多種の疾病を患っていたが、法輪功を修煉してからは、全てが治った。1999年「7・20」以降、中国共産党が法輪功迫害を開始した日から、一時止めていたが、ここ数年は再び法輪功の『真、善、忍』を修煉していた。

 2007年2月21日、夏遠蘭さんとほかの同修3人は、ウルムチ市水磨溝区にて、中国共産党の本質を暴露する『9評』(共産党について9つの評論)と他の真相資料を配布した。そのとき悪人に通報されて、現地の派出所、水公安局、水区留置場に、12月7日まで拘禁され続けた。中国共産党は市の中級法院を操縦して開廷し、その後、この事件を再び市の高等裁判所に引き渡したが、しばらく「裁判書」が出なかった。

 2008年3月25日夕方8時半(北京時間)に、水区の留置場は家族に、「夏遠蘭さんが心臓病の発作がおきた」と知らせがあった。家族は直ちに自治区の兵団病院に運び、救急治療を施したが夏遠蘭さんは死亡した。

 (注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)

 2008年4月2日

(中国語:http://www.minghui.ca/mh/articles/2008/3/31/175525.html